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京都御苑(京都市上京区)

雪をまとう冬の御所。


京都市上京区  「京都御苑」  (古都探訪 ㊴)



京都御苑は東西南北を寺町通・烏丸通・丸太町通・今出川通に面し、東西約700㍍・南北1,300㍍をゆうし、総面積92㌶を誇る。



かつて天皇が住まいとしていた御所は、敷地の四方を、5本の筋の入った築地塀で囲まれており、合計6か所の門がある。



南面正門の「建礼門」
現在も天皇皇后及び外国元首級のみが通ることのできる、最も格式の高い門とされ、一般参観時にも開門されることはない。



東面の「建春門」



葉を落とした樹々の枝に雪がのり、独特のシルエットが浮かび上がっている。



2016年7月26日以降、通年で参観が行われるようになったが、生憎この日は休観日であった。



雪をかぶる桂宮家の築地塀と表門。



センダンの古木。
淡黄色に熟した果実が目立つ。  ヒヨドリやムクドリがよくついばむ。



清水谷家の椋。
樹齢約300年のムクノキで、この辺りは以前、清水谷家の屋敷があった。



西園寺邸宅跡の横にある「白雲神社」



早々と紅梅のつぼみが膨らんでいる。  ちょうど出水の小川北あたり。



「閑院宮邸跡」
閑院宮載仁親王が、明治10年(1877年)に東京に移住するまでの邸宅。



建物は、中央の中庭を四つの棟で囲む、平面構成となっている。



池を配しながらシンプルな構成で纏めてある庭園。  寒空の下の情景もまた一興。


               photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ

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