夕方、新刊を買うために米子のある本屋さんに行った。
ん? いつもと違う、、。
店の駐車場も一杯、駐輪場からは自転車があふれ出ている。
お店の入り口にも沢山の人。 ほとんどが女子中高生か、若いお姉さん方だ。
その数約100名。
何事? と騒然とした店内を見渡すけど分からない。
その時店内アナウンスが「これからスーザンのサイン会を行います。」
どっと沸く黄色い歓声。
「誰?」
全く状況がつかめなかったが、店内ほぼ中央に設置してあるインホメーションを見て理解できた。
スーザンと言う、テレビ「あいのり」で有名になった青年が書いた、絵本のサイン会の時間に丁度出くわしたのでした。
そこには彼の書いた作品約10点と本が展示してあった。
作品に関する見解は個人の趣味の領域になるのでコメントしない。
但し、彼を目当てにきた女性たちに驚いた。
「もう死んでもいい~、、。」「すてき~。」
日本に将来はないね。
ねえ、お姉さん方、子どもの保護者の皆さん、もう少し違った意味で、美しいもの、感動できるものを眼を凝らして見なさいよ。 あなた方の周りには遠くを見なくても、いくらでもあるし、触れることが出来る。
そんな薄っぺらなもので感動してどうするの? 本当、いい加減腹が立ってきた。
終わった後も、携帯片手で我が物顔で道路を占領して、通行の邪魔になってもお構いなし。 全く親の顔が見てみたい、、、。
えっ? 何の本買いに行ったって?
「たのしい 植物学 田中 修著」
わかんない? 失礼しました!
