米子市皆生5-20-12「拉麺専門店 麺や②」 【148】

米子市街地・北部、国道431号線「外浜産業道路」と県道207号線「皆生街道」がクロスする「皆生交差点(皆生温泉入口)」を日吉津方面へ右折し、その約300㍍先右手にあるラーメン屋さんです。 尚沿道は片道2車線道路で中央分離帯があるため、ダイレクトには侵入できませんので、若干迂回する必要があります。
自家製麺のお店としてつとに知られ(麺とスープを)トータルで楽しめるため、おやじはチョクチョク訪れています。
過去ログはコチラ→(満洲味の下に掲載しています)http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20120510/archive

前回は店内の写真を掲載していませんでしたのでUPしておきます。 総板張りの店内は、約25名の収容能力があります。

メニュー表。
シンプルな構成ですが、此処の特徴は「期間限定ラーメン」が定期的に登場することであり、頻繁に通っても飽きることはありません。

「ラーメン黒(醤油) ¥630」
数種類のベースがどれしも突出することなく、非常にバランスの取れたスープであり、旨味がしっかりのりながら、全体的にはあっさり系といえる。
自家製麺は中太の縮れ麺で、創業時と比べるとかん水の量が並になり、普通の中華麺と同様の色合いになってるが、独特のモチモチ感と舌触りは健在です。
余談ですが、おやじのラーメンのコメントを注意して読んでくだされば、自ずとわかって頂けると思いますが、特徴ある麺以外はラーメンの場合、殆ど麺に対する評価はしていません。 これは、いくらオーダーした麺と言っても「自家製麺」ではないため、どうしても「独自性」は失われます。 そのためある意味「似たり寄ったり」なので、コメントする必要を感じないのです(加水率云々位では特徴とは言えません)
その意味でも此処は他店と違い、小麦粉から吟味し、品質が保てる範囲の数しか麺を作らず、無くなり次第終了と、その潔さは好印象です。

「春のえび塩ラーメン ¥750」
前回もご紹介しましたが、この3月3日からの期間限定ラーメンで「春のいぶき」を感じさせてくれる一杯です。
こちらもベースの「塩」がしっかりしており、且つ嫌味が無いため「えび油」が加わってもガッチリ受け止め、相乗的に旨味が高まっておりOK!

「餃子(5個) ¥280」
素材のしっかりした餃子であり、アナウンス通り「タレをつけなくても」楽しめる一品で、そのこなれた味わいがおやじは大好きです。
いつでも安心して食べることの出来る「激戦区米子」を代表するラーメン店の一つですね。