以下余談です。
30数年の商社マン生活から考えると兵器・武器取引は大変儲かる商売に見えます。いったん制式に採用されると、繰り返し注文が入ります。国防の基本ですから、今年はA国から、来年はB国から調達とは行かないのです。ロシアから兵器・武器を購入しているインドなどが制裁に積極的でない理由がよくわかります。兵器・武器の供給を拒否されると、国防上の大問題になります。
私自身は、貿易取引は人間を幸福にするのが大前提、そうでない商品やサービスはやるべきでないと考えています。したがって兵器・武器の取引はやったことがありません。多くの商社マンも同様です。
以上暇人のたわごとでした。
念のため追記
わが国には、武器輸出三原則があり、また外為法による規制があります。これはこれで結構なのですが、とても武器とは思われない民生品が兵器・武器の部品として使用されるなど、厄介な問題があります。これ以上は専門的になるので、ここまでとします。
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