この三日、京都で大学院に行ってる娘が東京にやってきていました。
娘は、院で油絵専攻、三日間の予定はすべて美術館やギャラリーを訪ねることでした。丁度三日間とも晴れて暖かくなったのでよかったです。
★大岩オスカール展 夢見る世界 東京都現代美術館
現代絵画だけど、非常に見やすく分かりやすい絵だそうです。大きな絵とのこと。屋上庭園も開設中。
★中西夏之展 渋谷にある松涛美術館
静かでいいところで建物もいいそうです。
★マティスとボナール地中海の光の中へ 川村美術館
ここはいっしょに行きました。千葉県の佐倉ということろにあります。東京からJRで一時間あまり、佐倉駅からは無料送迎バスで行きます。
遠いです。こんな遠くまでなかなかこないだろうと思いきや、中高年のおばさま、おじさまで大賑わいでした。美術館巡りは人気なんですね。
娘はたいそうボナールの絵がお気に入りのようでした。
★モーリス・ド・ヴラマンク展 損保ジャパン東郷青児美術館
ヴラマンクという人はほとんど知りませんでしたが、油絵らしい力強い筆致に驚きました。娘もこんなにたくさんの絵が揃ってるのは凄いと感心してました
ゴッホのひまわり、ゴーギャンとセザンヌの絵も常設展示であります。私は、ゴッホのひまわりが大きい絵なのにびっくりしました。また、セザンヌの静物がゴッホに光を当てすぎて、また額がきらびやか過ぎて絵がくすんで見えたのが残念でした。
その他、表参道のギャラリーなど、また自分の先生の個展にも行ったようです。
私も、娘に付き合っていろんな絵が見れて有意義な日々でした。
また、長女と長男と私という組み合わせは非常に珍しく、3人で泊まり、3人で食事というのは、新鮮でありました
。