おかえりの…

とぅさん、おかえりなさい

お疲れのところ、大変きょうしゅくなのですが、



この中のごはんを、



ここに、入れてください



父「むむくん、食べ過ぎじゃない？」





だまって入れてください




素直に入れてくれればいいんです




もういいですよ。着替えてきてください。






母注：むむはお腹が空くと、とぅさんに激しくごはんをせがみます。

いつもはとぅさんと仲良しです。

あったかいのがすき

お昼間はひなたぼっこ



かぁさんと、ひなたぼっこ



夜はほかほかカーペット



かぁさんの手をぎゅーっとしながら、ほかほかカーペット



ぼくは、いっぱい寝てるけど、いつも隣にはかぁさん


かぁさんも、いっぱい寝てるのですか？


母「違います」


うえええええ

日本の伝統

とぅさん…

今からぼくがやることを、ぼくにしてください。





ひざをついて、手をついて…





ごめん…




…なさい。




はい、どうぞ。




父「むむくん？それって土下座？何で？」



ご飯の量が少なかったからですよ‼




父「ひぃ⁉ごめんなさい」



まあいいでしょう。




でも、これからは気をつけてくださいよ

かぁさんと

一緒のおふとん




かぁさんが、お家でゆっくり、ぼくも一緒にゆっくり。




この一週間、ほったらかしにされてたんだから、




あまえても、いいですよね




父「とぅさんは？」





お仕事いってらっしゃ～い

やっぱりお家が好き

とぅさんの実家から帰って来ました。

とぅさん実家→段ボール→車→段ボール→お家というルートを経て、無事に到着したのです。




車が止まったら、ぼくは「お家だ」と思って、いそいそと段ボールに入るのですが、


その度に、とぅさんがトイレだったり、



かぁさんがトイレだったりと、



ぼくを裏切り続けたのです


だからぼくは抗議をしました。


う○こうぎです！


車の中でのう○こに、とぅさん、かぁさんは大あわてでしたが、とぅさんもかぁさんも、「ちゃんとトイレしてえらいねぇ」とぼくを褒めてくれました。

えっへん！



Ｐ.Ｓ
じぃじ、お世話になりました。
そして、新しいお家ありがとう！