久々にチョークで黒板に字を書いた。最近ホワイトボードにマーカーで字を書くことは結構あるが。チョークは製造中止になってるもんだと思っていたが、調べてみたら、まだ、製造していた。昔、駐車違反をしていたらチョークで線ひかれてたけど
いまから20年ぐらい前までは、駐車禁止エリアにクルマを止めていると、ミニパトに乗った婦人警官がやってきてタイヤと地面にチョーク(マーキングチョーク)で線を引き、書き込んだ時間も一緒に記して、一定の時間が経ってもなお違法駐車が続いていれば、ガラスに黄色い違反ステッカーを貼られたり、ドアミラーに鍵付きの輪っか(標章)が取り付けられて、違反者として処理されていた。
マーキングチョークによる駐車禁止の取り締まりが姿を消していったのは、2006年6月に改正された道路交通法で、「放置駐車違反」の制度が開始されたため。
新制度では、都道府県の公安委員会の講習を受けて、試験に合格して資格を取った駐車監視員=民間に委託され、放置車両であることが確認できた場合は、駐車時間の長短にかかわらず取り締まりを行うことが可能になったため。
つまり、それまであったわずかな猶予時間は不要となってしまったので、マーキングチョークの出番はなくなってしまったのだ。
上記のように、現在では駐車時間の長短は無関係なので、駐車監視員が違法駐車の事実を確認し、その状況をデジタルカメラで撮影するだけで、違法性の証拠は十分ということになっている……。
俺にも高額で委託してくれないかな。
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