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真相世界(The truth world)

政治・社会問題を中心に最新のニュースを解りやすく解説し、ユダ金とその配下の韓国・北朝鮮のなりすましによる犯罪を暴きます。

200710罰当たり 赤福 消費期限偽装詐欺 伊勢神宮をなめるな!

2007年10月14日 09時46分35秒 | 本文


赤福は1707年に伊勢神宮内宮前、五十鈴川のほとりで販売されたと言い伝えられている。「赤福」の名は「赤心慶福」に由来する。これは、まごころ(赤心)をつくすことで素直に他人の幸せを喜ぶことが出来る(慶福)という意味。名前の「赤」にちなんで包装も商品名のロゴも赤いが菓子自体の色は小豆色であり赤ではない。以上Wikipediaから引用。

何やら由緒正しいお菓子のようである。しかし、もったいぶってはいるが要するに「あんころ餅」のことである。
私も食べたが特に美味いとも思わなかった。それも道理で、冷凍物だったようだ。しかし、コマーシャルでは「本日作りたて」とかうそぶいていた。
「赤福」は一応菓子の中ではブランドものであるが、ブランドと言っても日本のブランドはフランスなどに較べるとかくも見劣りする。ブランドを維持する努力が根本的に欠けているからだ。
食品関係の悪質な偽装は毎月のように繰り返されている。亀田大毅反則八百長事件の直後だけに、こんな記事を書いても読む者にインパクトは与えられないだろう。
「またかい」で終わってしまうこと請け合いである。

しかし、食生活の問題は自分の命に直結している。亀田親子が何をしようが知ったことではないが、こう大っぴらに食品偽装表示がまかり通っては、「一体何を食べたらよいのやら」状態に陥ってしまう。

昔から「和菓子は危ない」と言われていた。中には真面目に作っている人もいるだろうが、あんこ菓子は特に危ない。不衛生極まりない環境で作られているケースが多い。
私が学生時代、和菓子工場でアルバイトしていた友人が、「俺は金輪際あんこは食べない」と言っていた。
ネギやキュウリを作っている農家が、「商売ものの野菜は絶対家では食わない」と言っているのに通じるものがある。

我々が菓子を口にするのは小綺麗に包装された最終姿であるが、製造過程を見たらどうなってしまうだろう?何やらKKのすっぴんを見たような衝撃を受けるかも知れない。

マスコミは中国産猛毒食品をおもしろ可笑しく報道するようになったが、国内の実態にも注目してほしいものである。マスコミの多くはスポンサーの制約があるため思うように報道できないでいる。自分の首は絞めたくないだろう。それならば、制約がないはずのNHKは?などと考えるのは愚問である。食品安全に関してNHKがろくな報道していない事実が実情を雄弁に語っている。

日本産と中国産とを較べると、正直なところ五十歩百歩とまでは言わないが、日本産は三十歩くらいは逃げ腰である。

おそらく「スーパーに売られている食品表示の80%は信用できない」と見た方がいいだろう。
一割くらいの業者は良心的にやっているが、農水省は真面目にやっている企業に対して何の保障もしていない。
真面目な業者もインチ気業者も消費者は食品表示からは見分けが付かない。派手なコマーシャルをやっている奴、手抜きして安売りしている奴、包装だけやたら凝っている奴にころりと騙されてしまうのである。

目の肥えた消費者はそんなにいない。
「馬鹿がインチキ商品を食って自滅したところで自業自得、知ったことではない」と割り切ることもできるが、そんな世の中では良心的な業者は悪徳業者に駆逐され、結局悪徳業者しか残らない構図になるのが分かり切っているし、現状がそうなのだ。

赤福にしたところで老舗なんだから、元は上品にやっていた可能性もある。しかし、日本の現状では正義は悪に駆逐されてしまうのである。不二家もそんな感じだった。

上っ面しか見えない馬鹿な日本人が主流でいる限り、日本の未来は奈落の底である。

(記事)

<赤福>日常的に消費期限再設定 農水省が改善指示

 伊勢神宮土産として古くから知られる和菓子「赤福餅」を製造する菓子メーカー「赤福」(三重県伊勢市)が、店頭に並ばなかった製品の包装紙を新たなものに包み変え、消費期限も再設定する「まき直し」と呼ばれる行為を日常的に行っていたことが分かり、農林水産省は12日、JAS(日本農林規格)法違反で同社に改善を指示した。

 同省によると、こうした行為は1973年から34年間にわたって続けられていた。最近3年間では、製造された製品の18%にあたる約600万箱で虚偽表示が行われていたという。

 関係者によると、同社は製造しながら店頭に並ばなかった商品を、廃棄せずに冷凍保管。後日解凍し、包装紙を新たなものに取り換え、解凍日を製造日、その数日先を消費期限として再設定し、出荷していた。


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