真相世界(The truth world)

200807風俗嬢にワーキングプアが急増


[風俗業界にワーキングプアが急増]の実態

国賊小泉がやらかした「構造改革」のあだ花である格差社会。その端的な被害者がワーキングプアである。
これは中高年や男性だけの話で、若い女性はいざとなれば風俗に走る手があるというのが一般的な考えだったが、どうやらそうでもないらしい。
何と、若い風俗嬢にもワーキングプアが増えているというのである。

とあるデリヘルの待機部屋。何台かのパソコンが置いてあり、女のコたちがキーボードを叩いている。
彼女たちがアクセスしているのは、ライブチャットのサイトだ。同店では、待機時間にライブチャットで小遣い稼ぎすることを勧めている。相手男性と仲良くなって店に引っ張れば、営業活動にもなって一石二鳥。しかしお店の思惑は、何よりお茶を引いた女のコの苦情を抑えることにある。不景気で客が減る一方で、女のコの数だけは増えたために、出勤しても客がつかないケースが少なくない。
少なくなった仕事を奪い合う実社会と同じ現象がここでも起きているのだ。

デリヘル嬢になるのも大変なようだ。
希望者が多すぎるので、経営者も容姿端麗な娘を取り放題。それ以外の娘さんにはお引き取り願っているらしい。

某風俗情報雑誌編集者によれば、ごく一部の人気嬢を除けば、風俗嬢の一人当たりの平均収入は、確実に激減しているという。
お店と女のコの取り分は、5:5または4:6が一般的。

まるで悪代官の年貢の取り立てのような実態である。

一般企業の女子採用枠は依然として厳しい。男女平等とはいうものの、現実には格差が存在することはいうまでもない。

仕事にあぶれ、ギャラが安くなる一方で、労働はきつくなるばかり。かくして「いざとなったら風俗」と安易に考えて参入した一般女性は、稼げない現実に直面し途方に暮れるのである。

最近ではライト感覚の風俗店が増え、風俗嬢になったという意識が希薄でアルバイト感覚で働く娘が激増していた。昼間普通の仕事をしているOLなどもアルバイトしやすいので供給過剰状態になってしまったようだ。

ビデオ業界でも事情が同じで、女優希望が多すぎて複数の女優が参加する「企画もの」と呼ばれているジャンルの作品が増えているようだ。
ビデオの発売本数は増えているが、一本あたりの売り上げは減少しているらしい。従って複数出演する女優のギャラも格安のようである。

一昔前ならば、女性が風俗に入るにはそれなりの悲壮感もあったが、今ではまるでそれがない。ごく普通の安直なアルバイトなのである。
底辺高の女子高生の格好など風俗嬢丸出しであるが、一般と風俗との境界線がこうまで曖昧になると、国民総白痴化がいよいよ行き着くところまで行ってしまった観がある。


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