和音堂 ライブ情報

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2023年6月 リユニオンという名のリスタート (コロナの中で三年、もうええやろ!)

2023-05-31 21:00:00 | 日記
https://www.waondo.net
=「和音堂リユニオン2023」のお知らせ=
 
 和音堂ハセヤンです。今を遡ること18年前、2005年に和音堂は京都河原町三条にてスタート。音楽活動と共に長らく従事していた仕事から離れ、友人の「昔からハセヤンはライブハウスしたいなぁって言ってたやん、やろやろ!」の言葉に背中を押されてステージに立つ立場からステージを作る側へと転身した48歳の12月。
 開店当初はご祝儀出演はあったもののほぼゼロからのスタートに「とんでもない事をやってるんじゃないか?こりゃ3年もたんぞ」と自問自答する日々が続きました。
その後悪戦苦闘しながらも、たくさんの人に助けられ支えられ3年・5年・10年と。その間も様々な出会いや別れ、笑顔に涙と共に和音堂を続けて来ることができました。ひとえに感謝です。
 
 そしてあの2020年春、開店15年目にして和音堂はダブルショックに見舞われます。コロナ禍と立ち退き。
さすがに乗り越えるのは無理かと覚悟を決めた時期、3年前の4月。「閉店と清算か、あー終わったな」「和音堂が無くなっても誰も困らんわな」心身ともにどん底状態の日々。
そんな時に「和音堂無くさんとってや!」「ハセヤンやるしかないで!」「まだまだここからや」と多くの人から。中には10年以上連絡のなかった最初のころの出演者からも。
 良いも悪いも尻が重い性格ですが思い込んで動き出すととことんな性格「よっしゃ!やったる!負けるか」と再起動。銀行に頭を下げ、不動産屋を巡り、様々な助力を得て京都西院の地に新和音堂を移転再開。やるからには旧和音堂でネックになっていた事をクリアしたい。広さ・音響・ホスピタリティetc.と十分ではないにせよそれなりに攻めて新和音堂をスタート。改めてここまで来るのにどれだけ多くの人の助力があったことか、僕たちスタッフだけでは絶対無理なのは明らかです。
 
 新和音堂をスタートしたもののご存知のようにコロナ禍が続きます、開店休業状態から休業要請そして世間からのライブハウスへの風当たりの悪さ。「せっかく新和音堂をスタートさせてもこれか、でもみんなしんどいし一緒やわなぁ」とかく病みそうになる心を何とか持たせるような日々。ライブの本数は激減、実際諸事情や自分の体調も考えてライブへのオファー等も控えて来ました、感染の合間を縫っては周年イベント等はなんとかできましたが。
 
 そして迎えた2023年6月、世間の情勢も鑑みて「もうええやろ!」和音堂は新たに動き出す決意をいたしました。「和音堂リユニオン2023」と銘打って。
リユニオンの意味は多くは同窓会的な使われ方をしますが、一つには和音堂創成期の頃に出演いただいていた方々への御出演依頼、一つにはコロナ禍により距離ができてしまった方々への御出演依頼、一つにはこれからの京都音楽シーンをけん引するであろう才能の発掘、つまりは和音堂として魅力のある音楽シーン構築の為の再結成・再集合の一端を担おうと意味づけました。
さらには移転から三年かけて音響・設備・ホスピタリティを可能な限りアップグレード、情報発信や様々な新機軸も含めまさに再結集からの新たなスタートと位置付けます。 

話は長く固くなりましたが、要は新和音堂を今こそ知って欲しい訪れて欲しい音を奏でて欲しいこれに尽きるわけです、その為に今後も努力・精進を続ける所存です。どうか和音堂をよろしくお願いいたします。

 最後にここまでの和音堂に関わりお力添えいただいた全ての出演者、お客様、スタッフに最大級の感謝を送らせていただきます。ありがとうございます。そしてここからまた新しいヒストリーを作っていきましょう。
No Live No Life !  Thanks All With Love !

                       2023年6月1日 和音堂  長谷川和宏 安田直弘 片田宗一郎



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