寒がりベンツ 例年秋から春までは
ずーっと老人部屋(ベンツ部屋)で
ミルキーも一緒に寝起きしています
ダンディ(父)初代チャッピーの仔犬
6頭兄妹女の子2匹男の子4匹内男の子
1匹が温かいコンテナの上で遊ばせていた
ほんの一瞬にトンビに拐われ亡くなりました
男の子3匹はここでは初めての猟犬の仔犬でしたので
予約が決まり2ヶ月になって男の子は里親様へ
内ルークは近くの知人宅へ
ベンツ♀とピッチバック♀が残りましたが
2006年2月の-18度の寒波の日
ピッチバックが倒れ看護の甲斐なく旅立ちました
ベンツは現在普通に何事も無かったように振舞っているのですが
腫瘍は止まる事なく拡張を続けお腹の半分を塞ぐくらい大きくなっています
頻繁に なめてはいるのですが痛みは全く訴えません
私が出掛けると思うとすぐに車に乗ろうとします
1度は横山さんが手術をしていただける事になり
病院へ
でもこの時の先生が腫瘍を手術しても年齢から
余命は変わらないお話しで薬療法で
見守る事にしたのですが
ベンツは検査では他には全く以上がなく
先生も驚かれておりました
その後 他に悪いところは無いし
元気なので悔いが残らないように
やはり手術をして頂く事に改めて横山さんの了承を頂いて
後は手術日の連絡待ちでしたが
腫瘍が大きくなっているわんちゃんは
ベンツとブッコそしてモモエでしたが
この順番で何とか手術をして上げれたらと
考えておりましたが
ある日ブッコの腫瘍が破れボランティアさんが病院へ搬送して頂き
そのままブッコが先に手術をする事になり
ベンツは後に
その間3週間腫瘍はどんどん大きくなり
5倍の大きさに
手術日先生の診断で中止 再度
余命を見守って行く事に致しました
いたって元気なベンツでも
刻々とその時が近づいて来ているのがわかります
ブッコは感じているのかベンツを慰めてくれていました
毎日ベンツにゴメンねと言って頭を撫でてあげる事しかできません
ベンツも何かわかって、いるのか部屋の中でも側にきます
お腹半分以上に広がって大きくなった
腫瘍が栄養を欲しがるのか
食欲旺盛ですが痛々しい
奇跡が起きて欲しいと願いながら
ベンツ何もしてあげれなくてゴメンね
と頭を撫でてあげる事しかできない
自分が情けなく思う新年ですが
精一杯優しくその時まで見守ってあげます
痛みで苦しがっていない事が救いですが
もしそのような状況になりました時は
静かに安楽死してあげようと思って
おります
頑張れベンツ子育て母さん
明けて15才
本当にゴメンねベンツ一緒にその時まで
頑張ろう