ちりとてちーん♪

そ~こ~抜けに~ようこそのお運びでw

聞かぬは一生の箸 2/28(木)

2008-02-28 13:18:25 | ちりとてちん
A子はエエ子。親思いの良い子、と無音の枕詞を背負って生きてきたというのか。
B子が気付かなかったように、周囲も単なる記号としてしか認識していなかっただろうに、当の本人には限りなく苦痛だったとは。
B子ってのはA品B品って言葉があるくらいで、Aが優位でBがちょっと劣るってイメージはあるから、B子が劣等感を抱くのは至極当然な気がしてたんだけどね。
自分でも良い子を自覚していたから、余計プレッシャーになってしまったということ。
優しくて素直だから、その期待を裏切れなかった、良い子の看板をいい加減下ろしたくて選んだ東京行きでも挫折。そりゃぁ凹むわね。
今日はだいぶトーンダウンして、本来のA子っぽく雰囲気が柔らかくなってたみたいですが・・・

A子の葛藤に全く気付かず、化石のことでも結局A子を傷つけることになっていたB子。
どうやって生きていても、人と関わり合って生きている以上、傷つけ合うのはお互い様。紅羅坊奈丸順子先生のお言葉は、ドラマの中だけでなく、全ての人達へのメッセージなのでは。
傷つけ合うのはお互い様なんだから、一方的に凹んだり、罪悪感を持ったりするのは仕方ないけど、それ以上に気にしすぎるな、思い詰めるな、と。
思い詰めてどどーんと深いところに落ちたままになってる人も、お互い様やでぇ、1人で悩まんと、気を楽に持て、っていうエールのような。

B子はA子に劣等感を抱き、勝手な思いこみで傷ついていた。A子の存在自体が疎ましかった。そして今、A子もまたB子の存在自体が疎ましい。かつて、自分以上のものとして存在していたA子が、今は同じような気持ちをB子に対して持っている、まさに傷つけ合うのはお互い様状態。

あんたが傷つくから会うのはやめとけ!(鬼瓦順子先生)と言われても、何故傷つくのか理解できなかったB子は、かつての鈍感A子と同じ。


一方。鉄砲勇助vs算段の平兵衛は平兵衛に軍配、草々の思い出のスーツは無惨な姿に。

丈の合わないスーツを後生大事に着ている草々に、思い出を身に纏うことで浸るのではなく、そこから成長しろ、と四草は言いたいんじゃ。わからん。ブラック四草。ってかほぼいつもブラックだけどwwあの視線が気になる・・・
四草って、ブラックなようで、中身は白いからね。白さを隠すための黒。
兄弟子への愛?を素直に表せないけど、実は草々のことを思っての行動、に肉じゃが3杯。

あの時と同じ、は正太郎ちゃんが(糸子のところに走った)正典の箸を後生大事にしていたのを見たとか、秀臣自身がその箸を見たとか、そういうことじゃあるまいか。

その姿(正太郎・箸)を見て秀臣は、ここを継ぐのは自分じゃない、と思ったとか。継ぐのは正典だ、血は争えない、とか・・・
だから、裏切るようなことを言って独立して箸工場を作った。
身を引いたというのが真相なのかも。


やっぱり正平は塗箸継ぐのは本意じゃなさそう。

あぁ、まとまらないけどとりあえず。


最新の画像もっと見る