もうすぐやってくるクリスマス・・
皆様はどなたとお過ごしになられるのでしょうか。
一人でも、二人でも、大勢でも、サンタさんはきっと皆様のところにやってくるに違い有りません。
今日市内のスーパーに行ったら レジのお姉さん方がみんなあの赤い帽子をかぶっていました。 すっかりサンタさんの気分(?)
そう言えば、サンタさんのコスチュームってどうして「赤」なんでしょう??
気になると眠れなくなってしまう私は、ちょこっと調べてみました。
(既にご存じの方はご容赦くださいませ)
サンタさんのモデルと言えば「聖ニコラス司教」ですが、司教がどんな服装だっだか・・なんて記録はありません。
かつてのサンタさんは人により様々なイメージだった様です。
(ひげがあったり無かったり、服も青だったり緑だったり白だったり)
それが現在のように「赤い服で白いおひげ」が定番になったのは20世紀になってからだそうです。
1931年、あの「コカ・コーラ」社がクリスマス向けのコマーシャルポスターでサンタさんにコーラを飲ませた・・らしいのです。
広告を描いたのはスウエーデン人イラストレーターのハドン・サンドブロム。
この広告で「コカ・コーラ」社は全米・全世界に進出。
コカ・コーラのイメージカラーである「赤」の衣装、人間味あふれるサンタの姿は、その露出度ともあいまって、サンタ人気に拍車をかけ、これを契機に「サンタ=赤い服」が一般化したいうことです。
サンタさんの赤い服を世界の文化にまでしてしまったコカ・コーラ社・・・
偉大です。
でも・・・もしも・・もしもですよ。
これをペプシ・コーラ社がやっていたとしたら・・・・。
今頃、世界中のサンタさんは「青い服」だったに違いない・・・と考えるのは私だけでしょうか。