※この記事は新ブログに掲載していたものですが、ブログ全体からこの記事だけ浮いているので、アーカイブとして古いブログに移し替えました。
単純に削除することも考えたのですが、アクセス数の多い記事で、受験者の皆様の参考になるのならと、残しておくことにしました。
東京での1人暮らしを解消し、実家に帰ることになった時、「独立開業できる資格を取得しよう!」と思い立ったのが始まりだった。
資格は色々あるけれど、独立開業できて、人生を棒に振るかもしれない位勉強しなくても受かりそうな資格、ということで候補に挙がったのが「行政書士」と「司法書士」の二つ。
迷った末、とりあえず行政書士を受けて、その感触で自分が法律と相性が良いか悪いか見極めて、悪くなかったら司法書士に挑戦してみよう、という慎重かつ無難かつモラトリアムな結論に至った。
以下、備忘録目的の行政書士受験体験記
2009年5月
行政書士試験の受験を考え始める。
この頃はまだ司法書士をいきなり目指す選択肢も捨てていなかったので、
「行政書士をめざす人の本」と「司法書士をめざす人の本」を読み比べてみたりする。
6月
「うかる!行政書士入門ゼミ」を読み始める。
これを選んだ理由:法律ド素人の私でも知っている「伊藤塾」の本だから。
安易。
この本が良いかどうかは分からない。なぜなら他の入門書を読んでいないから。
6月~7月にかけて3回位読みました。
まだ若干司法書士に未練があったので、
「山村拓也の司法書士試験・要説 講義再現版 (司法書士試験シリーズ 初歩から学べる11科目) 」
も読みました。
これはお勧めです。特に民法の契約の辺りは、↑の入門ゼミよりよっぽど分かりやすかったです。
やはり6月~7月にかけて2回位読みました。
7月
「うかる! 行政書士 総合テキスト」を読み始める。
選んだ理由:入門ゼミと同じシリーズだから。
やっぱり安易。
セカンドオピニオン的本として「わかる行政書士基本書」も買う。
選んだ理由:本屋で見てなんとなく。
「なんとなく」は大事。
「うかる!」で不明なところを「わかる」で調べてみると分かったりすることがある。
でも本の編集として「うかる!」の方が好きなので基本書はこっち。
多分、どの本を使って勉強しても同じです。
だって試験で大切なのは、どの本にも同じように書いてある事だけだから。
全部を完璧に理解する必要はないんです。
ということで「うかる!」を読む。
1回目:とにかく読む。ひたすら読む。分からなくても読み進める。
2回目:じっくり読む。分からないところは「わかる」を参照してみる。それでも分からなかったら捨てる。
8月
TACの「行政書士 一発合格シリーズ 肢別問題集」を始める。
どこかのWebでおすすめと書いてあったから。
確かにこの問題集はいいです。
テンポよく勉強できるし、解説も詳しいです。
私は途中から書き込みは基本書ではなくこの問題集にしていました。
この問題集さえ完璧にこなせば合格率は相当高くなると思います。
並行して「うかる!」の3回目に入っていました。
過去問を意識しつつ読む、という感じです。
基本書で読んだ内容と、問題集の内容を合わせるということはしませんでした。
別分野のことをやった方が脳への刺激になるし、基本書と問題集は編集が違うので、リンクさせてスケジュールを組むとめんどくさいのです。こなすべきページ数を単純に区切ってやった方が私はやりやすかったです。
9月
引き続き基本書と肢別問題集。
割合としては、
8月 基本書:問題集=2:1
9月 基本書:問題集=1:2
10月
過去問集と予想試験問題集を買ってきて、日曜日の試験時間に合わせて自宅で1人模擬試験を実施。
ぜんっぜん合格ラインに届かない。
でも問題ができないことより、試験時間が長いことの方が苦痛だった。
日曜以外の日は、問題を解き直したり、解説を読んだりしてました。
11月
試験直前。
ものすごく精神的に不安定になってなぜか激しく落ち込みの波が襲って来た。
多分試験勉強のためにしばらく遊びに行くのを控えていたからストレスが溜まっていたのだと思う。
試験当日。
緊張より、これが終わったら解放されるんだーという気持ちの方が強かった。
実際、終わった瞬間ものすごくハッピーになった。
もう二度とこんなことしたくないと思いました。
手応えは五分五分。
法令はそこそこできた気がするけど、一般知識が危ないと思いました。
一般知識の足きりにさえひっかからなければ大丈夫だろうという感じです。
記述式はできたのかできなかったのか、それすら分からなかったので、多分できてなかったと思います。
速報で自己採点はしませんでした。
そんな怖いことできるかいな。
2010年1月
合格発表。
あっさりと自分の番号が見つかる。
やったー!というよりは、あらまぁ、受かっちゃったよ、ホントかよ。という感じ。
何はともあれ良かった良かった。
点数は意外と余裕の210点。
択一155点、記述16点、一般知識44点でした。
単純に削除することも考えたのですが、アクセス数の多い記事で、受験者の皆様の参考になるのならと、残しておくことにしました。
東京での1人暮らしを解消し、実家に帰ることになった時、「独立開業できる資格を取得しよう!」と思い立ったのが始まりだった。
資格は色々あるけれど、独立開業できて、人生を棒に振るかもしれない位勉強しなくても受かりそうな資格、ということで候補に挙がったのが「行政書士」と「司法書士」の二つ。
迷った末、とりあえず行政書士を受けて、その感触で自分が法律と相性が良いか悪いか見極めて、悪くなかったら司法書士に挑戦してみよう、という慎重かつ無難かつモラトリアムな結論に至った。
以下、備忘録目的の行政書士受験体験記
2009年5月
行政書士試験の受験を考え始める。
この頃はまだ司法書士をいきなり目指す選択肢も捨てていなかったので、
「行政書士をめざす人の本」と「司法書士をめざす人の本」を読み比べてみたりする。
6月
「うかる!行政書士入門ゼミ」を読み始める。
これを選んだ理由:法律ド素人の私でも知っている「伊藤塾」の本だから。
安易。
この本が良いかどうかは分からない。なぜなら他の入門書を読んでいないから。
6月~7月にかけて3回位読みました。
まだ若干司法書士に未練があったので、
「山村拓也の司法書士試験・要説 講義再現版 (司法書士試験シリーズ 初歩から学べる11科目) 」
も読みました。
これはお勧めです。特に民法の契約の辺りは、↑の入門ゼミよりよっぽど分かりやすかったです。
やはり6月~7月にかけて2回位読みました。
7月
「うかる! 行政書士 総合テキスト」を読み始める。
選んだ理由:入門ゼミと同じシリーズだから。
やっぱり安易。
セカンドオピニオン的本として「わかる行政書士基本書」も買う。
選んだ理由:本屋で見てなんとなく。
「なんとなく」は大事。
「うかる!」で不明なところを「わかる」で調べてみると分かったりすることがある。
でも本の編集として「うかる!」の方が好きなので基本書はこっち。
多分、どの本を使って勉強しても同じです。
だって試験で大切なのは、どの本にも同じように書いてある事だけだから。
全部を完璧に理解する必要はないんです。
ということで「うかる!」を読む。
1回目:とにかく読む。ひたすら読む。分からなくても読み進める。
2回目:じっくり読む。分からないところは「わかる」を参照してみる。それでも分からなかったら捨てる。
8月
TACの「行政書士 一発合格シリーズ 肢別問題集」を始める。
どこかのWebでおすすめと書いてあったから。
確かにこの問題集はいいです。
テンポよく勉強できるし、解説も詳しいです。
私は途中から書き込みは基本書ではなくこの問題集にしていました。
この問題集さえ完璧にこなせば合格率は相当高くなると思います。
並行して「うかる!」の3回目に入っていました。
過去問を意識しつつ読む、という感じです。
基本書で読んだ内容と、問題集の内容を合わせるということはしませんでした。
別分野のことをやった方が脳への刺激になるし、基本書と問題集は編集が違うので、リンクさせてスケジュールを組むとめんどくさいのです。こなすべきページ数を単純に区切ってやった方が私はやりやすかったです。
9月
引き続き基本書と肢別問題集。
割合としては、
8月 基本書:問題集=2:1
9月 基本書:問題集=1:2
10月
過去問集と予想試験問題集を買ってきて、日曜日の試験時間に合わせて自宅で1人模擬試験を実施。
ぜんっぜん合格ラインに届かない。
でも問題ができないことより、試験時間が長いことの方が苦痛だった。
日曜以外の日は、問題を解き直したり、解説を読んだりしてました。
11月
試験直前。
ものすごく精神的に不安定になってなぜか激しく落ち込みの波が襲って来た。
多分試験勉強のためにしばらく遊びに行くのを控えていたからストレスが溜まっていたのだと思う。
試験当日。
緊張より、これが終わったら解放されるんだーという気持ちの方が強かった。
実際、終わった瞬間ものすごくハッピーになった。
もう二度とこんなことしたくないと思いました。
手応えは五分五分。
法令はそこそこできた気がするけど、一般知識が危ないと思いました。
一般知識の足きりにさえひっかからなければ大丈夫だろうという感じです。
記述式はできたのかできなかったのか、それすら分からなかったので、多分できてなかったと思います。
速報で自己採点はしませんでした。
そんな怖いことできるかいな。
2010年1月
合格発表。
あっさりと自分の番号が見つかる。
やったー!というよりは、あらまぁ、受かっちゃったよ、ホントかよ。という感じ。
何はともあれ良かった良かった。
点数は意外と余裕の210点。
択一155点、記述16点、一般知識44点でした。