子育て

長男(21才)・次男(19才)・長女(12才)
三人の子持ちママ。フルタイムで働きながら、子育て奮闘してます。

高校卒業❗️

2021-03-22 08:11:00 | 子育て
先週、長男の高校の卒業式🌸でした。

いつもは会場での証書授与ですが、今年は完全モバイルです。パソコンのモニターに式場が映しだされ、国家が流れ、校長先生の式辞、卒業生の呼名、画面上には卒業生全員の名前が映しだされます。他の高校生たちもきっといろいろあったんだろう、家族の方たちも、私と同じように悩み、苦しみ、ここまで支えてきたんだろう、、と思うと、涙が出ます。
長男は、、特に思い出があるわけじゃない、とドライな様子でしたが(笑
確かにこの一年は、スクーリングがリモートで校舎にはテストを受けに行っただけですからね😅先生、生徒たちあんまり交流出来なかったです。

長男はこの春、専門学校に進学をし、通信制大学も並行して進学します。なんと、この日、通信制大学の説明会も重なっており、パソコン2台を使って、同時に卒業式、入学説明会に出席したのでした😆リモートで可能になりました。ありがたいことです☺️☺️

通信制高校へ

2021-03-12 21:45:00 | 子育て
2学期も終わりに近づく12月。長男に
"これからどうする❓"と聞いた。
"どうしよう…"と長男。
選択肢はいくつかあることを提示した。
1.今の学校で留年して卒業を目指す
2.定時制か通信制に転校する
3.高卒認定試験を受ける
4.他校を受験して1年生に入学する

重い口を開いて、長男が言ったのは、
"今の学校はもういいかな"
そっか。ついにその日が来たか、、、と思った。中学受験して入学した中高一貫校だ。生徒も先生も変化しない。4年かけてそういうならば仕方ない。私も、せっかく入った学校なのに、、、と執着するのはやめた。

では、どうしようか。
入試を受けるには、学校選びからしなくてはいけない。高校入試をしていないので、情報が全くない。そして、何より毎日通えるのか。やはり、それはハードル高すぎて現実的ではない。

でも、高卒にはなりたいし、大学へもいきたい。というので話し合って、通信制なら今からでも入れるし、ちゃんと勉強したらみんなと同じ時に卒業ができるかもしれない。通学も週に1日から5日、自分のペースで良いところもある。それなら、無理なく卒業を目指せる。
という結論になった。



子ども食堂で

2021-03-12 11:36:00 | Weblog
留年が決まって学校のことは言わなくなった。長男は地域のサークルに行ったり、知り合いのツテでアルバイトしたり、子ども食堂にボランティアに行ったりして、学校には行かなくても、引きこもるわけではなかった。

子ども食堂では、小さい子の面倒をみたり、その子のパパやママと話をしたり、とても社交的なので、
"お兄ちゃん、高校生❓"
長男"はい"
"どこの学校行ってるの❓"
長男"いや、今行ってないんで"
"ん❓❓"
みたいな会話がよくある💦

そんな会話が聞こえると、私は実は不登校なんです、、、とこっそり告げる。大抵は"いいじゃない、学校行かなくても。しっかりしてるし。明るいし、優しいし。大丈夫🙆‍♀️"なんて励ましてくれる。

違う視点を与えてくれたパパさんママさん達には、本当に感謝してます。私はマイナス面ばかり見て、本人を責めていたなあと反省すると同時に、良いところもあると気づいてホッとしました。

子ども食堂の主催者の女性は飲食店経営しながら、舞台演出家。その息子さんは役者。長男は芝居のお稽古に呼ばれたりして、すごく刺激を受けていました。

その女性に言われたのは、
"学校は行ったって、行かなくたっていい。これからのことは本人が考えてる。うちの息子は役者ではとても食べてはいけない。収入が安定しないから好きな子がいても結婚もいい出せない。けど、自分の人生。どうなっても自分が納得する。人のせいにしない生き方をする。それを教えるのが親"

それを聞いて、今は見守る。そう思いました。

留年が決まってから。続き

2021-03-09 21:29:54 | 子育て

留年が告げられてからは、気が楽になったのか、全く学校に行く素振りはなくなり、ゲームにハマり、好きなアニメの映画やライブに行くようになりました。

お小遣いはすべてアニメに注ぎ込み、ゲームは実は課金をしていて、後からクレジットカードの請求を見て、驚くやら情け無いやら、、。
何のためにここまで育てたのか、何が間違っていたのか、私が悪かったのか、悩み苦しい日々でした。でも、一番辛いのは本人、、、そう思って理解しようと努めました。
 
ゲームの課金についてはお小遣いを少し減らして返済すること、学校に行かないならアルバイトするなど、自分の将来を考えることを約束して様子をみることにしました。クレジットカードの承認設定を変更したりしましたが、その後も数回、いろんな手を使い課金していたことが発覚するのでした。
 
私にとって、長男が学校に行かなくなった時期を最初の試練だとすると、この時期は第二の試練だったとも言えます。学校に行かない意思を尊重したくても、家にいてやっていることはゲームばかり。時間もお金もやりたいことにしか使わない。こんなんじゃ大人になれない。家を出て住み込みで働けば❓って言うこともあったが、就職活動を自分からするはずもなく、もし就職できてもまともに働けないで職場に迷惑んかけるのが目に見えている、、、そう思うと、これからどうしたらいいのか、何が本人のためになるのか、答えの見えない日々でした。

高校1年 留年が決まってから

2021-03-09 08:09:21 | 子育て

高校は義務教育ではないから在籍するだけでは、進級も卒業もできない。授業に出席して試験などを受けて単位を修得していく。長男は、高1の6月から不登校になり、半年近くたって、いよいよ担任の先生から、今年度の単位修得は難しい、と告げられた。つまり、留年するということだ。

 
その頃、スクールソーシャルワーカーさんには、"頭痛や身体が重いという身体に拒否の症状が出ているし、無理に学校に行かせない方がいい"と言われていた。面談の中で長男は、"高校生活がつまらない。学校で授業を受ける意義が見つからない"と話していたため、ショックだけど予期していた事態ではあった。
 
スクールソーシャルワーカーさんには、"学校にいかないかわりに、生活を充実させる何かをしよう"と提案され、地域のサークルなどを紹介された。中でも朗読のサークルは気に入ってしばらく通った。
 
他にも、SEの友人が子ども向けのパソコン教室を開くことになり、最初は生徒として行ったがすぐに手伝ってほしいと言われてアルバイトするようになったり、子ども食堂に行ったり、近所の幼なじみと英語の勉強したり、学校には行かないけれど社交性はあるし、外に出て人の役に立つことは率先してやっていた。
 
ただ、気分のムラが激しく、アルバイトも予定を忘れていたり、寝過ごしたり、無断で休んだり遅刻することがあった。その度、こんなんじゃこれから先やっていけない、、とガッカリしてしまうのでした。

治験を開始

2021-03-08 08:10:00 | 子育て

治験を開始して、3か月くらい。やはり学校には行かない。心療内科では毎週、薬💊をちゃんと飲んだかのチェックと、体調の変化を聞かれて、決まった質問に答えていく。親は交代して診察室に入り、毎回同じ質問に答える。


薬は本当の医薬品と、プラセボと言われる効果のない薬が渡されているが、見た目にはわからない。でも、わりとはっきり、寝起きの良さや日中の怠さが違っているので、もしかしたら今週はプラセボかな〜なんて思いながら見ていた。
 
心理療法が併用できないそうで、ただ薬の効果をみる。正直、イメージしていた治療とは違っていたが、薬💊が効いているなら良いかな、、と思った。3か月たつと、長期の治験に参加しないかと聞かれた。次は毎回本当の薬💊で一年間。同じように変化をみるそうだ。
本人はやってもいいというので、続けてみることにした。

思春期うつ

2021-03-06 15:10:00 | 子育て

2つ目の診療内科は小児専門の病院。女性の先生だった。

治験に興味があるのと、本人は不登校について原因はない。ただ行きたくない。学校がつまらない。勉強する意味がない。と話していることから、"意欲低下、うつの傾向がある"と診断され、治験薬💊を試すことになった。
 
治験は決められた薬を飲んで、定期的に通院し問診を受けるもので、もらう薬も効果のある薬とプラセボと言われるダミーの薬のどちらかで、いま、どちらを飲んでいるかは知らされない。心理療法も併用できず、薬の効果を測っていくので、ちょっとイメージとは違っていた。でも、途中で止めることもできるそうなので、始めてみることにした。
 
薬を飲み始めて、夜寝られるようになったり、朝は身体が軽く感じるなど、少し変化が見られた。
 

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