オリンピック聖火リレーも始まり、そのPRに躍起に見える政府やNHK。池江選手や萩野選手の頑張りには涙が出て、是非、オリンピックが今年できたらと願う国民は少なくないと思いますが、他方でコロナ感染が全国拡大し、再度の非常事態宣言も始まろうとしている今、「オリンピックの前にコロナ対策に国家一丸で!」という国民の気持ちも大きくなっているようで、本当に今のままで多くの国民から祝福されるオリンピックが可能か心配です。
また、世界各国の選手状況や準備状況、アフリカやアジア各国などのコロナ状況なども気がかりですが、テレビ報道などでは国内と比較した海外情報は少なく、果たして内外で移動制限が続く中、世界から選手が集まり本当に世界が祝福するオリンピックが開催できるか不安です。
日々の聖火リレーやコロナ状況の報道同様に、世界各国のオリンピック選手の状況や参加への準備状況、コロナ対策状況なども並行して報道することは難しいのでしょうか? そのような報道はホストタウンやボランティアにも有用に思えますが・・・。
なお、聖火リレーで地域の有名人が近くを走るとなれば誰でも貴重な機会だから出かけて見たいと思うのは自然の感情です。しかし、それは感染抑止や非常事態宣言・外出抑制とは矛盾し、逆にコロナ対策や経済一番を叫んで国民協力を呼び掛ける政府(のコロナ対策の本気度)への不信増大になっているようで残念です。
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