「拉致被害者家族は長い間待っている。言葉だけでは納得できない。いつまで何をやるのか決めてもらいたい。」という記事に出会い、1年以上にわたるコロナ問題と同様の「政府約束の軽さと大臣ポストの仕事の軽さ」に「言葉だけ(有言不実行)」の「政権のPRファースト」を感じ、大きな悲しみを覚えます。
コロナ不安に我慢を続ける国民も拉致被害者も頼みは政府です。しかし政府や大臣が真剣に取り組まず、単に「言葉だけで」、「やります、責任をもって、適切に判断して決めます」と言っても、「いつまでも成果が見えず、議論やゴールの道筋も見えず、単に時間と税金を浪費するだけ」では不信感は募るばかりです。
これで今秋の総選挙は大丈夫と言えるでしょうか? 拉致被害者の「いつまで何をやるのか決めてもらいたい」という切実な声をしっかり受け止め、コロナ対策も、その他の担当大臣の仕事も、「国民のためには死んでもいい」くらいの覚悟と働きで頑張って欲しいと思います。
中身のはっきりしない宣言やお願いの繰り返しだけでは、頻繁な総理のテレビ会見も厭世気分が先に立つ逆効果で、協力も効果も得にくいように感じます。