日本の国歌「君が代」
実はギネスブックに世界最古の国歌として登録されてるのをご存知でしたか
「へぇぇぇ そぉ~なんだ」と、初めて知りました。
明治時代くらいに作られたものだと思ってたら、
なんのなんの。。。
800年前の鎌倉時代、「和漢朗詠集」という歌集に出てるそうです。
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
こけのむすまで
「君」というのはキミとかあなたとかいう意味です。
「代」は寿命とか生命とかいう意味ですから、
「あなたのいのち」っていうことになりますね。
「千代に八千代に」とは、いつまでも続きますように・・・
さざれ石の
いわおとなりて
こけのむすまで
細かい小さな岩が、長い年月の風化によって
大きな岩のかたまりになって
その岩に苔が生えるようになるまで
どうぞ、それくらい、いつまでも元気に長生きしてください・・・と。
この「君が代」の歌
その源は、さらに時代を遡って平安時代の「古今和歌集」に在るそうです。
ある平安時代の女性が敬愛する男性に贈った恋の歌だとのこと。
我が国歌が実は「恋愛歌」だったとは。。。
かなりロマンチックな話ですよね
ちなみに「君が代」の「君」は、天皇さまのことだと勝手に解釈してたんですが、
上代では天皇さまをさして「君」という無礼な表現は無いとのこと。
二度目の「へぇぇぇ」でした。
by ヒデ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます