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日々徒然です

カフェにようこそ!

僕らの放課後

2016-05-01 04:49:26 | 小説
小さい頃から良く遊んでいた。学校帰りは、お互いの家に居た
良い事も、悪い事も一緒にやっていた
「海、今日寄っても良い?」
「類~聞かなくても来てんじゃん?」
でも、最近じゃ放課後は別々に過ごす事が多くなった
なんだか寂しい・・・
海は、どお思っているのかな?

「珍しいね。最近海は来てなかったじゃん?」
「う~ん。そおなんだけどね」
海は超が付く程、優しくて男気があって美人だ
男なのに男女問わずモテる
そんな事を、これっぽっちも見せない海
俺も男なのに・・・
海が通るだけで「カッコイイ」「可愛いい」
褒め言葉が満載だ
俺だって部活に励んで生徒会までこなしてって体酷使しすぎかな

海は俺の事見ていてくれるかな?
「類は部活、生徒会と忙しいね。久しぶりに一緒に帰った気がする」
「そおかな?」
「そおだよ!最近はどお?選択クラスも別だから」
「あぁ、そおいえば宮守がさぁ~」
海は僕の話を静かに聞いてくれて、時々頷いてくれる

あぁ、やっぱり海が好きだな・・・

いつか気持ちを打ち明けられたら
嫌~大事にしまっておこう
友達として側にいたい・・