県議時代にお世話になった黒川征一さんが、三好市長の突然の辞任により急遽行われることになった市長選挙に現職を辞しての出馬。というわけで３日間ウグイスとして応援に入りました。任期を１０か月残しての突然の辞任には、公共事業に関わる疑惑がネット上に証拠写真を伴って出ていましたが、告示後は消去されています。警察へも告訴され、調査が内定しているとか。
その前市政を踏襲するという自民党推薦の候補者との事実上の一騎打ち。争点は建設費４０億円の音楽ホールの建設の是非。毎年の維持費が１億円で、市民側からの要望ではない事業です。普通なら「無駄やな」と思っても、大きな権力を前に諦めることが多いのでしょうが、三好市民はちゃんと市長選に対抗馬を出したのですから偉いですね。
選挙戦最終日の今日は、総合体育館前に建設反対の市民が集まって、統一行動。あんまり多くの方が集まっているのにびっくり、感激！
「不要な箱モノで次世代にツケを残せない」という市民の熱い思い。「選挙で変えよう！」という民主主義のお手本を見ました。とても暑い３日間でしたが、素晴らしい選挙に参加できて幸せでした。相手は「国や県との強いパイプ」を前面に出して、「組織」対「個人の思い」の戦いの様相、大接戦のようです。