この画像は、私の作りました「しめ縄」です。指導のスタッフさんにお手伝いいただき、何とか形になりました。
この一年、ご近所の公園で行われている年間プログラム「米づくりプロジェクト」に参加していまして、「しめ縄」づくりは、その最後のイベントでした。
5月の田植え。
9月。この夏の暑さの中も、スタッフ・ボランティア団体の皆さまが田んぼをお世話くださり、
田植えから、わずか数ヶ月でこんなに大きく育ちました。田植えのときは、ひと株が3本でしたから、いかによく育ったかを感じます。
そして11月。立派に実り、頭を垂れて
無事、稲刈りすることができました。
このあと、脱穀、そして収穫したワラを使って「しめ縄」づくりとなります。
一年を、自分で田植えしたイネを自分で刈り、その稲わらを使って新年を祝う「しめ縄」を作る… きっと過去、この地に暮らした普通の人たちも、そんなふうに一年を過ごしていたのではないかと思います。
本プログラムを通じて、そんなことを自分でも体験し、とても新鮮でした。スタッフの皆さまのご指導とご準備・お世話のおかげで、イネの成長と田んぼ景観の移り変わりを感じつつ日々を過ごす、感激の一年となりました。