素晴らしき日本酒のある日常 -昨日より今日、今日より明日に向かって-

日頃、気になった日本酒、試飲した感想をつぶやいていきます。
昨日より今日、今日より明日

【番外編】SAMANI ジン ♯9148 3021

2020年02月25日 | 日記
北海道自由ウヰスキー株式会社販売、紅櫻蒸留所製作のクラフトジン。
特別限定販売品。
最近、ボタニカル(植物由来)という流行?で脚光を浴びつつある、クラフトジン。
様々な匂いや風味を添加したものが発売されている。
今回のジンは様似町という北海道日高山脈の南部に位置する町とのコラボレーションしたもの。なので「3021(サマニ)」と、銘打ってある。「昆布(日高昆布:冬島昆布)」が特産で、昆布の匂いや風味が口いっぱいに広がる。その後で、山わさびの辛味が余韻として残る。他にもイチゴやイチゴの根を漬け込んでいるようだが、わからず。特に、最初はジントニックをいただいたので、繊細な味がわからず。無理言って、ストレートで飲ませていただいた。
ストレートを飲んでの上述の感想。

ジュニパーベリーに北海道在来種のビャクシンを追加してある。
そのせいか、ジュニパーベリーの匂いも柔らかく昆布の匂いと相乗効果でより複雑な匂いに感じる。


ちなみに「9148」はジンが要所要所に登場するジョージ・オーウェルの小説「1984」をオマージュ。

紅櫻蒸留所は2018年に稼働を開始した蒸留所。