ザ・タワー ~都市と塔のものがたり~ form 江戸東京博物館

2012-05-06 11:49:46 | 

 

昨日は江戸東京博物館の特別展示

ザ・タワー ~都市と塔のものがたり~

を見に行ってきました。

 

 

スカイツリーが出来た今だからこそ、こういうのを見るのも面白いかなと。

 

特別展示は撮影禁止なので写真はありませんが、

塔の起源は?

とか

人はなぜ塔を建てるのか?

とかなかなかに興味深い内容でした。

 

デザインとかも見ていると、

近代化の始まりだったエッフェル塔も

建てる前に相当揉めたであろう様子が伺えたり。

その中には宗教色が見え隠れしてみたり。

建築後の改築案の中には

「もはや塔ですらねえっΣ(゜Д゜)」

などというものまであったり・・・

 

これは特別展でも出展されていた凌雲閣の模型。

大きすぎて内臓ストロボじゃ届かないっ

凌雲閣も文明開化の影響か、

西洋色が強いのにどこか和風だよね。

 

東京タワーや通天閣など、

設計者の性格や思想が見て取れたり。

近代化するにしたがって、

製図資料などもどんどん緻密になっている様とか。

 

陽も落ち始める頃から入ったのですが、

常設展と合わせたらこれだけで一日終わるほどのボリュームでした。

 

とりあえず、一番印象的だったのは・・・

「皆すごろく大好きだなっΣ(・ω・ノ)ノ」

ということかな。笑

 

以下は常設展の撮影可能な展示物から。

武家屋敷の模型。

奥に見える屏風の展示がふすま6枚分くらいだから・・・でかっ(゜Д゜;)

「友達がこんなところに住んでいたら、中に行くだけで嫌になるから呼び出すわ」

「そんなことした時点で打ち首だけどな」

などと、一緒に行った相方と話していました

ちなみに武家と言っても、松平家(いわゆる御三家)の屋敷なので

きっと武家屋敷の中でもトップクラスの大きさでしょう。

 

 

次は江戸の町並み再現ジオラマ。

TAMRON SP 90mmを持っていたので、ジオラマをジオラマ風に撮ってみた(≧m≦)

 

今ほど狭っ苦しい感じが無いのが印象的でした。

上野から御徒町までアメ横でぎゅうぎゅうになりながら歩いたのが効いているのかもだけど

 

もうちょっとf値が小さくなれば、更に「ぽく」なりそうなんだけどね

 

 

こちらは錦絵のお店の再現かな。

 

 

この辺、もう閉館時間10分前とかで大忙しだったので、資料読めず

 

個人的には車以上にガソリンスタンドが興味深かった。

車の展示は結構あるんだけど、これはほとんど見たこと無いので

 

 

 

個人的にはスバル360は昭和の車のデザインの中ではピカ一だと思う。

1958年とかに今の車よりも小粋で可愛いデザインを作っちゃうのだからスゴイ

空力とか燃費性能とかも大事だけど、

こういう可愛らしさやカッコよさも大事にして欲しいなと思います。

安い買い物でも無いしね。

 

横道にそれたけれど、楽しい一日でした

 

最後に入り口の写真。笑

向こうに見えるのは両国国技館です。

 



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