米民主党のダニエル・イノウエ上院議員(ハワイ州選出日系米国人)が下院に提出された慰安婦問題をめぐる対日非難決議案について「不必要なだけではなく、日本との関係に悪影響を及ぼす」として採択しないよう求める書簡をトム・ラントス下院外交委員長(民主党)らに送っていたことが30日、明らかになりました。
上院議員が下院の決議案に異論を唱えるのは異例だということです。
このイノウエ議員は、かつて日米貿易 . . . 本文を読む
シーファー駐日米大使は29日、輸入条件に違反した米国産牛肉が2月に日本で見つかった問題に関して、「技術的な間違いや違反というものは時々起きる」とし、日本政府は輸入条件の緩和を認めるよう、改めて要請しました。
普通の国であれば、間違いや違反を犯したら、同じことが二度と起こらないよう改善すると相手国に約束するものです。
しかしアメリカという国は、間違いは仕方ないと開き直り、その上更に輸入条件 . . . 本文を読む
米下院本会議は23日、イラク駐留米軍の撤退期限を来年8月末とする法案を民主党の賛成により僅差で可決しました。
賛否の内訳は、賛成218、反対212で、共和党から2議員が賛成にまわり、民主党では14議員が法案に反対しました。
法案可決を受け、ブッシュ米大統領は23日、「私の机に届けられれば拒否権を行使する」とホワイトハウスで声明を発表しました。
アメリカでは、大統領に拒否権が認められてい . . . 本文を読む
19日付けの朝鮮日報が「日本に足りないのは資料ではなく良心だ」という社説を掲載しました。
数え切れないほどの証言や資料があるのに、日本が「慰安婦の強制性を証明する証言や資料はない」とするのは良心がないからだとする内容です。
今回、朝鮮日報が「数え切れないほどの証言や資料」として上げているものは以下の5つです。
①強制連行されたと言うオランダ人女性
②吉見義明教授が発見した文書
③倉橋 . . . 本文を読む
3月18日付けの朝鮮日報が、興味深いコラムを掲載していたので紹介します。
それは、『正直でも頭が良いわけでもない「左派勢力」』(上・下)、というタイトルで、左派政権である盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権を痛烈に批判しています。
内容を簡単に言うと、レイモン・アロンというフランス人学者の「正直でありながらも、頭の良い人は左派にはなれない」という言葉を用い、現在の韓国は「正直でなく、頭も悪い人間だけ . . . 本文を読む
2月9日、オランダ人ジャーナリストのTeun van de Keuken氏が、アフリカの「奴隷制度的な農園で栽培されたカカオを原料としたチョコレート」を食べたとして、自分自身を起訴して欲しいと裁判に出廷したそうです。
このオランダのジャーナリストは、カカオの栽培が現代の奴隷によってなされていることを世に訴えたくて、こうした行動を取ったのでしょう。
このチョコレートの原料であるカカオと奴隷の関 . . . 本文を読む
現在宮崎県での鳥インフルエンザが問題となっています。
そのまんま東氏が宮崎県知事に就任した関係で、連日宮崎ばかりが報道されていますが、実は他の地域でも鳥インフルエンザが確認されているのです。
あまり話題になっていませんが、岡山県においてもすでに発症が確認されています。
そして日本だけではなく、アジアで言えば、香港、タイ、インドネシア、ヨーロッパで言えば、イギリスにハンガリー、そして西アフリ . . . 本文を読む