見出し画像

赤松敏弘Vibraphone Connection・談話室

元に戻るということ

『元に戻るということ』
連日あちこちに顔出しの中で気づいた事がある。
 
 
東京では必須の私鉄とJRの乗り換えが以前よりも不便になった?
普段は楽器があるので車移動というのもあって交通系ICカードは使わないきっぷ派なので特にそれを感じる。
 
もちろんICカードを使えば連携される部分もあるのだけど、以前は不便なく使えていたものがどんどん使えなくなっているのにちょっと驚きだ。コロナの影響かあ?
 
たぶんどの都心のターミナルでも以前ならJRから乗り継ぐ時に最低でも私鉄の初乗り区間の切符くらいは付いていたのでそのまま通れる改札を抜けて下車駅で清算すればよかった。私鉄からJRに乗り継ぐ場合など23区内のJR駅までの乗り継ぎ切符くらい買えたものだ。
ところが、今、それが撤廃されている。
 
 
だから乗り換えの時、いちいち改札を出て切符を買って別の改札から入らなければならない。不便というよりも、その間に電車1本乗り過ごすことになるから目的地までの所要時間が伸びる。
 
ただ、これはひょっとして・・・・・元に戻っているのかもしれない。
 
元々会社が違えば料金も異なるのでいちいち別の切符を買うのが当たり前だった。その時代から利用客がどんどん増えて便利な方法が乗り継ぎ切符を産んだ。乗り換えの改札を通るのは便利になったが、到着地での清算という手間は相手側に任せっきりだった。昔はどの駅にも改札があって駅員が配置されていたけど、自動改札が普及すると改札業務の駅員は減るのに清算業務だけが残り・・・というアンバランスな状況。それも機械化されてはいたが・・・
これは会社ごとに分別すれば解決する。つまり元に戻す。
 
ICカードはチップで読み込んだデータを個別に分けるシステムさえあれば人手はいらないから集約したい・・・・のでしょう。
クレジットカードで改札を通れる日も近いとか。
 
でも、色々あるからアナログでいいや。
 
そんなことをふと思って新宿駅を眺めれば、確かにJRの東西自由通路ができたことによってそれまで各私鉄の改札経由でJRに入れていたものが一部を除いて撤廃された。JRを挟んだいわゆる「通り抜け」を許していたのをやめちゃったわけだ。それと同時に東口で買えていた京王や小田急の券売機も姿を消した。これが意外と急いでる時は便利だったのに、いちいち北側にある自由通路を経由して西口の私鉄乗り場まで迂回しなければならなくなった。JRの構内を直線的に「通り抜け」できるのと比べると5分は多めに見ないと。
 
 
午後6時半からのレッスンに間に合うべく午後5時50分過ぎの京王線に。特急なのでラッシュど真ん中・・・と思いきや、これが座れた。
乗客が元に戻らないんじゃなくて、新しいライフスタイルが定着したという事のようだ。
 
週の半分はリモートという人も多かったり、本社が都心から郊外に移転した会社も増えたりで、これが本当の「元に戻る」という事なのかなぁ、と快適なスピードで走る車内で気がついた。
 
 
 
 
 
♪♪♪
 
この秋発足の新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)のサイトが完成しました。
 
 
 
 
第一弾は11月22日発売の『MY REAL BOOK/赤松敏弘』(AMS-23001)定価3.000円(税抜)。
 
 
通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイ キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、
話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。
 
それぞれ【Season 1】【Season 2】と名付けた2チーム全11曲70分。
 
ライナーノーツ:高井信成。
 
 
動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。
どうぞお楽しみに!
 
 
お求めは全国のCDショップの店頭予約や有名ネットショップのほか、apple music, spotify他メジャーサブスク・ステーションで同時配信の予定です。
 
 
 
 
 
【期間限定公開/無料動画】
━━━━━━━━━━━━━━
最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト。
約27分間の動画です。
写真をクリックするとartspace&cafeのページに飛びます。最初にコマーシャルが入る場合がありますのでご注意ください。
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
 
・Straight, No Chaser......Monk
・Violet Rays.....Toshihiro Akamatsu
・Synonym......Toshihiro Akamatsu
・White Forest......Hakuei Kim
・Beyond the Dream......Toshihiro Akamatsu
・Lake Sagami......Hakuei Kim
・The Gleaner......Toshihuro Akamatsu
enc
・Blue in Green......Miles
 
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.
 
 
Next Show
━━━━━━━━━━━━━━
 
Coming Soon !
 

━━━━━━━━━━━━━━

 

【最新プロデュース・アルバム】
 
2023年1月25日発売!
現在の東京のジャズシーンで既にライブでは人を振り向かせる存在となりつつある新人実力派ヴァイビスト・吉野智子。今回そんな彼女のデビュー作のプロデュースを担当しました。
KALEIDOSCOPE / カレイドスコープ
Tomoko Yoshino / 吉野智子
3000円+税
2023年1月25日発売 (WISE RECORD/WR-202301)
 
全国のCDショップ及びネットショップからお手元に。
 
■演奏
Vibraphone : 吉野智子  Piano : 雨宮彩葉  Bass : 鉄井孝司  Drums : 小田桐和寛
 
皆様、応援宜しくお願い致します!
 
━━━━━━━━━━━━━━

■赤松敏弘 official site VIBRAPHONE CONNECTION
発売中のCD、ライブ情報、電子書籍やインタビュー掲載誌等、ジャズ、ヴィブラフォン、演奏法、ジャズセオリーと、ジャズやビブラフォンの周りにある様々な疑問も解決するお役立ち情報も満載。
1997年開設以来のユーザーからの様々な質問や情報交換もアーカイブとして保存中。是非一度お立ち寄りください。
( http://www.vibstation.net )



■赤松敏弘 FaceBook ( https://www.facebook.com/akamatsu.toshihiro/ )




■赤松敏弘 Twitter

━━━━━━━━━━━━━━

【サブスク ヴィブラフォン】
 
2000年発売のアルバム「Next Door - birth of the “Swift Jazz”」から
2020年発売の「Next Door - New Life」まで、
VEGAレーベルで発売した10枚のアルバムから人気曲を
高音質でお届けしています。
 
 
色んな意味で生活の中で占める音楽の比率がコロナ以降高まりつつあります。
「聴いて」楽しむ音楽!
好きな時間に、お気に入りの場所で、くつろぎながら
そこでは無限の想像力が、あなたをお待ちしています。
 
 
是非どうぞ!
 

━━━━━━━━━━━━━━




それでは今日も楽しい一日を!

 


【放送 / ラジオ、テレビ

今週のオンエア (9月20日~9月29日) 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)

番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』

癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。

━━━━━━━━━━━━━━
■月〜金曜 11:40〜12:29 (9/18は休日プログラムでお休み)

■金曜 25:35 都知事定例会見終了後 〜27:00 ■土曜 8:00〜8:08 ■日曜 8:30〜9:00 
───────────────────
“路面電車のある風景 - 1”

『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)

━━━━━━━━━━━━━━
■月〜金曜 25:00〜26:00 (金曜は25:05まで) 

■土曜 28:00〜29:00
───────────────────
“ねこの足跡”

21年6月、7月、8月、10月ヴィブラフォン部門【Amazon's Choice】選出作品『NEXT DOOR - birth of the swift jazz/赤松敏弘』(2000年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)養父貴(g)新澤健一郎(kb)平石カツミ(b)斉藤純(ds)相内勝雪(mnp)他。

━━━━━━━━━━━━━━
■日曜 7:30〜8:00 

───────────────────
“東京点描 城南1”

『SPARKLING EYES/YUKARI』(2021年プロデュース作)


演奏:YUKARI(vib,mar)飯島瑠衣(p)中林董平(b)森永哲則(ds)guest:赤松敏弘(vib)



首都圏以外の方はこちらの「エムキャス」で全国からスマホやパソコンでリアルタイムにお楽しみいただけます。
★エムキャス→https://mcas.jp/c/mx2.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨夏からこちらにブログお引越し。のんびりとやっております。

 

 


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事