のんびぶらーと

ジャズヴィブラフォンプレイヤー中島香里の、ちょっとした日々のことなど・・・

NY ジャムセッションデビュー☆

2012-01-26 04:26:28 | 日々のできごと
遂に!セッションに参加してきましたー♪
予定では、ヴァイブプレイヤーが2週間に1回セッションホストをやるお店をチェックしていたので、そこから始めようと思っていたのですが、その前に出会ったベーシストのお誘いで、一日早くmalletKATでセッションデビューしました!

見よ!この大荷物 笑


実はこのケース、日本でシンセサイザーを持ち運ぶのに使っていたものを流用できないかと持って来たもので、使えるには使えるけども、ちょっと長さが足りなかったという、残念な代物・・・ 笑
malletKATが届いたときに梱包に使われていた緩衝材とタオルで、はみ出してしまった部分もなんとかカバーして持ち歩きました ^^;
日本なら明らかに不審な荷物持ってる・・・って感じなんですが、ニューヨークじゃこんなもの持って電車に乗っても誰も気にも留めないのがいいです♪
音楽好きの人が何人か、「それシンセ?」って声をかけてきましたが☆


別のどうしても聴きたいライブを聴いた後にセッションに行ったので、少し遅れてしまったのですが、皆さんとてもよくしてくれて、脚の代わりにテーブルを貸していただいて、アンプもギターの方が順番を譲って下さったり、すごくあったかい雰囲気でした☆

そんなドタバタをセッションが始まってる中、現在進行形で繰り広げていたので、聴きに来ていたお客さんはなんだかよくわからない楽器を日本人のちっちゃい子が何か始めようとしているぞ・・・って興味津々な空気で、びしびし伝わってきました 笑

セッティングが完了してアンプも貸していただいちゃったのですが、その時やってた曲がなんとなくしか知らない曲で、でもここまでやってもらって「この曲は知らないんで・・・」なんて今さら言える空気じゃなかったので、自分の番が回って来たときにはもう「えいやっ!」と覚悟を決めて演奏しました 汗

malletKATは音源を入れてもらった状態で購入したのですが、入っている音源がvibraphoneで選択すると、ちょっと一音一音の切れが悪く、音のエッジが全然立たずにもやもやするので、marimbaの音色で練習していたのですが、そうするとペダルを踏んでも音が伸びないので、ロングトーンができない・・という「あちらを立てればこちらが立たず」状態。。

そんな状況もあって、ヒヤヒヤ度は相当なものでしたが、弾き出すとなんかもう楽しくてなんでもいいや!みたいになっちゃうのが、私で 笑

ソロが終わって、客席から大きな拍手と歓声が聞こえた時には本当に嬉しかったです♪
まだ全体の演奏中なのに、黒人のお姉さんがわざわざ「あなたホントに素敵だったわ☆」みたいなことを言いに来てくれたのには、もう大感激で ≧▽≦
こういうダイレクトな雰囲気がニューヨークの素敵なところですね☆

ちょっと暗いけど、こんな感じでテーブルの上にセッティングさせてもらいました♪



昨日は本物のヴィブラフォンがあるお店でセッション。
とっても楽しみにしていたのですが、ちょっと仕切りが放置状態だったのと、私だけかと思っていたヴィブラフォン弾きたい人がもう一人いて、結局2曲しか参加できずちょっぴり残念。。。
でも、久々のヴィブラフォンはやっぱりシンセヴァイブと違って、音を伸ばしたり切ったりする感覚がやりやすいなーと思いました。
とはいえ、楽器がナローバーと言って全部細い鍵盤だったのでいつもの楽器とはやっぱり違う感覚でもあり、おうちのMUSSERくんが恋しくなりました・・・ ホームシックみたいな。。


今日はこれから何を聴きに行こうかもう一度予定を考えてみようと思います☆
セッションに行くとお知り合いになる人が増えて、そうするとその人がやるギグとかセッションとか遊びに行きたいなーってなるので、予定がどんどん増えていって大変です 笑