心がこもったサービス

夜分遅くこんばんは。ようやく、ゆっくり。一週間目まぐるしかったかなぁ。
なんとか身体は持ちました。
感謝、感謝。
さて、日頃、何気なく利用している新幹線の車内販売の対応に感動したことを綴ります。

その日に限っては、感動した出来事で疲れた気持ちより、自分の仕事を振り返り、ここまで配慮してできているかなぁと反省もさせられました。

当たり前と言われるかもしれませんが、こんな出来事でした。
ちょっと１０月にも関わらず暑かった夜でした。

金曜日の仙台行きの新幹線は、週末もあり、車内で一杯ひっかけながらゆったり帰宅をされている方が目につきます。

普段は、疲れて寝ていることが多いですが、この日に限って、車内販売をされている方が気になり、ビールとつまみを買われている方のやり取りをぼーっと見てました。

乗客は販売員に声をかけながら、ワゴンからつまみをとり、お決まりのビールを注文。

支払いは、Suicaでした。
。
販売員さんは、先ずは、レシートは必要かを確認しながら、冷えたビールをワゴンに巻いていたタオルで拭いてテーブルに置いた。

車内販売員さんが冷えたビールを取り出し、乗客に渡す前に拭くき取るの姿を見るのは初めてでびっくりしましたが、これは普通と言われる方がいるかもしれませんね。

ところが、もう一つびっくりした行為がありました。

それは、販売が終わり、ワゴンに手をかけて移動する前に、買われた乗客に袋をおりたたんで渡していました。

なんで袋を渡すのか？
いろいろ考えてみたら、空き缶とつまみがはいっていたパッケージを捨てる時に袋があれば便利。

便利であれば、自分が出したゴミはゴミ箱に入れやすなる。
そうすれば、車両を清掃されている方々の手間が省ける。

さらに乗客も空き缶に残ったビールが垂れて洋服についたりすることも無くなる。

何気ない心遣いが、見えない効果を生み出していると感じました。

なかなか、私の文章表現では伝わらないと思いますが、日本のサービス精神は、改めて凄いと感じました。