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扇風機の断線を修理した

2012-06-24 20:54:42 | 科学・学習
扇風機がおかしくなった。
10年ほど使っている機種だ。

現象は、スイッチを入れても動いたり、動かなかったり。
どうやら、コンセントにさすACプラグから出ているコードをいじると動くようになる。
変な音やにおいはしていない。


(http://www.meti.go.jp/product_safety/event/070911/070911013.pdf)


また、メーカーのサイト(製品に関する大切なお知らせ|重大製品事故情報一覧:シャープ) には、この機種に関する不具合情報はない。


原因に心当たりがある。
コンセントから抜くときに、プラグを持たずにコードを引っ張って抜いているのをしばしば目撃しているから。
現に、プラグを見ると、コードを引っ張ってプラグ部で接触が悪くなる対策部分が破断している。せっかくのメーカー側の対策もいい加減な使い方で劣化が促進されたようだ。確度は高いが、ヘタをすると火災につながりかねないので、慎重に。最終確定は保留。


(コンセントにさす金属部分にも負荷がかかり曲がっている...)


家電量販店に扇風機を見に行くと、蝶の羽にヒントを得たデザインの羽根を採用したシャープ製や、DCモーター採用の風力無段階調整の機種に心を動かされそうになったが、これらは高い。実は「家電の学校」で詳しく解説されていた仕組みだ。それ以外の機種は安いけどデザインは壊れた現用機と変わらない。

安い機種には心動かされず、高価な機種への思いは何とか踏みとどまり、多分ACプラグ内の接触不良だろうと推測し、試しに自己責任で修理してみることにした。同じ建物内のホームセンターへ。


ホームセンターで、ACプラグを購入。コンセントに差し込む部分だ。
通常の形のプラグは400円弱だったが、使い勝手が良いコンセントにさす金属部分を折り曲げられるタイプにした。通常型の約2倍の価格。




さて、壊れた扇風機のACコードをプラグの手前でチョキンと切る。
古いプラグは捨てる。
扇風機からつながっているコード先端の中央にタテに切れ目を入れてACコードを裂く。
裂いたACコードを2本とも被覆をはがし、導線をねじる。




買ってきたプラグのネジを緩め、ばらす。
ACコードをプラグに固定。このときに、プラグの金属部分に固定する際にはネジを時計回りに回すので、クエスチョンマークを裏返した形のように、時計盤の7時の位置から12時の位置を通って6時の位置にグルッと導線部分を回すのが良い。




プラグのネジを留めて完了。


試しに扇風機のスイッチを入れてみたら、問題なく動き始めた!





キーワード:扇風機修理断線家電の学校

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