AppleScript:シェルコマンド「curl」を使ってURLからファイルを読み込む

AppleScriptで、シェルコマンド「curl」を使ってURLからファイルを読み込んでみます。

curl とは、HTTPやFTPでのダウンロードやアップロードする ための様々な機能を持った Mac OS X のコマンドです。（curlの使い方）


では、早速、AppleScript から do shell script を使って、curl を使ってみましょう。東京電力の電力需要情報をダウンロードしてみます。

set tgtURL to "http://www.tepco.co.jp/forecast/html/images/juyo-j.csv"

do shell script "curl " & tgtURL
result

このスクリプトにより、ターミナルを使って「curl http://www.tepco.co.jp/forecast/html/images/juyo-j.csv」を実行し、結果を得るのと同じ動作をします。

このスクリプトでは、「http://www.tepco.co.jp/forecast/html/images/juyo-j.csv」というURLを変数に格納したうえで、 do shell script を実行していますが、「do shell script "curl http://www.tepco.co.jp/forecast/html/images/juyo-j.csv"」としても同じ結果になります。若干の汎用性を持たせているわけです。


さらに、サブルーチン化するとこんな感じ。

my getURLCnt("http://www.tepco.co.jp/forecast/html/images/juyo-j.csv")



on getURLCnt(tgtURL)

	do shell script "curl " & tgtURL

	return result

end getURLCnt

my getURLCnt("目的のURL") で、サブルーチンを呼び出します。




東京電力需給計
2011/4/10 20:00 ---------- 2982/3950万KW
75%
( 2011/4/10 21:30 UPDATE )

キーワード：AppleScript、シェルコマンド、curl、do shell script、東京電力、電力需要情報、サブルーチン