ただ言葉をかけるだけではいけない。落ち込んでいる人を励ます科学的なコツ。
2009年に発表された論文によると、相手をポジティブな気分にさせたい場合、単にポジティブな言葉を投げかけるのではなく、相手にポジティブな状態を想像させるような問いかけをするといいら...
「自己啓発を好んで読む人は、社会不適合者である可能性が高い」⁉
2005年に発表された論文によると、自己啓発やビジネス書などの物語の形を成していない文書を好む人は、社会不適合の度合いが高いという。 具体的には、SFやファンタジーなどの物語の体...
「経験がモノを言う」のは嘘。仕事の業績に関する、身もふたもない事実とは。
1996年に発表された論文によると、一般的な認知能力(IQなど)は仕事における個人の業績と一番深い関係にあるという。これは、知能が学業成績において圧倒的な予測変数であるという知見(...
通知音に過敏すぎるあの子は、スマホに依存しているから過敏なわけじゃない。
2015年に発表された論文によると、携帯への依存と対人関係への依存は別物であり、2つの依存の間に直接的な関係はないという。 具体的には、社会不安(人の目を極端に嫌う状態。対人恐怖...
集団浅慮が発生する8つの条件。
2006年に発表された書籍は、なんらかの原因を抱えたグループに発生する集団の調和を最重視する思考が集団浅慮であると定義づけたうえで、その特性と発生原因を8つに分けた。 なお、本書...
PDCAは無意味? 数百の科学的知見を分析して判明した驚愕の事実とは。
3件のメタアナライズ(大量の論文を分析してより正確な知見を求めだした論文)を参考にする限り、現状、PDCAやPDSDを代表とした作業効率や成果を上げるための策に『科学的根拠がある』...
一部の認知能力は、20歳を超えても成長することが判明。
2009年に発表された論文によると、人間の顔面認識能力は30歳前半まで向上し続けるらしい。 具体的には、標準となる顔を記憶したうえでテスト用の顔を閲覧、見慣れない顔を識別しその正...
「男性は女性よりもビジネス本を3倍好む」だけじゃない、性別と本の好みの関係。
2017年に発表された論文によると、性別と本の選り好みに強調するだけの関係性はなく、男性だからと言って極端にビジネス本を好むわけでも、女性だからと言って極端に文学作品を好むわけでは...
能力・性格に次ぐ、成績向上の第三の柱とは。
ーーー好奇心の赴くままに論文を読み続けてると、 ときどき『読んだ論文が大学教材に引用されている』なんて現象が起こる。 同じ頻度で『教材が引用している論文を検索する』なんて現象も...
"人気のある女性"を誹謗中傷する女性の心理とは。
1985年に発表された論文を参考にする限り、思春期の女子は拒絶からの嫌悪感を理由に人気のある女子を妬むことがあるらしい。 ...