前回の続き… [前回掲示済] 自分達で考えて正しく行動できるクラス
『じゃあ、みんなは、具体的にどんなクラスにしたい?』
何人かの生徒に聞いてみる。
(例)1人目:明るいクラス ・・・『おー、いいね~!』 と言って、黒板にメモ。
2人目:仲がいいクラス ・・・『なるほどー!』 と言って、黒板にメモ。
3人目:元気なクラス ・・・『あ~、いいね~!』 と言って、黒板にメモ。
『そうだよね~。みんなもそう思っているよね。私もそういうクラスがいい!』
『ちなみに、反対の言葉を使ったらどうかな? 明るいクラスの反対は? 暗いクラス…。 続けて考えていくと、仲が悪いクラス。 元気がないクラス。 …を作りたい人いますかー?』
笑いが起きる。
『明るいクラス・仲がいいクラス・元気なクラスにするためには、こういうクラスを目指す必要があると思っています。』
…と言って、クラス全員が安心して楽しく生活できるクラスと書かれた掲示物(B4サイズ)を黒板に貼る。
『例えば、今現在このクラスに仲のいい人が何人いますか?大人数だった小学校から来た人は知り合いが多いだろうし、少人数の小学校から来た人は知っている人が少なくて不安だと思いますが、何かの縁があって、このクラスに集まった35人です。その全員が安心して楽しく生活できるクラスを作りましょう。それは同時に、明るいクラス・仲がいいクラス・元気なクラスになっていくるはずですよね。』
『いろんな状況の人、いろんな性格の人がいますが、これからの1年間で35人全員が、全員とつながってほしいと思っています。これから、日常の係活動をはじめ、運動会や宿泊学習などの行事など多くの活動がありますが、誰と一緒のグループになってもうまくやっていける関係を作っていくことが大切です。私も意図的に、みなさんが仲良くなれるような場面を作っていきますから、積極的に、前向きに取り組んでね。』
このあとのアイスブレークについては、また次回お送り致します。
to be continued…
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