資格は働きながらでも取得可能

社会人として働きながら介護の資格を取得するには?

資格を取るごとにキャリアの道が開ける介護職

2020-10-22 09:53:38 | 日記
介護職は、資格を持ってない人も採用のチャンスがあるので、門戸の広さが魅力です。無資格の状態で介護職を始め、働きながら資格を取った職員も少なくありません。無資格から始めても、その後キャリアアップを図りやすいように資格取得支援制度を整えている施設も増えています。しかも、資格の種類も豊富にあり、取得するごとに携われる仕事の幅も広がるのが特徴です。
そんな介護業界で、もっともニーズが高いのは、介護職員初任者研修の資格です。この資格があれば利用者の身体に触れて介助することが許されるため、業務の幅がぐっと広がります。無資格では就業できない訪問介護の仕事の、介護職員初任者研修の資格を取れば応募が可能になります。
次に、介護職員実務者研修は、国家資格である介護福祉士の受験資格を得るためにも修了しておきたい資格です。介護士は、介護職員初任者研修から実務者研修、その後に介護福祉士という段階を踏んでキャリアアップが図れるようなっているので、高みを目指す場合は介護職員実務者研修の資格は取っておくべきでしょう。
それから、先にも述べたように、介護福祉士は国家資格なので、取得しておくと介護のスキルを十分に備えているという信用度が格段に上がります。資格手当の金額を高く設定している施設も多いので、資格の有無で待遇面もかなり違ってくるでしょう。
また、介護福祉士の次の上位資格としては、ケアマネージャーの資格が人気です。ケアマネージャーの資格は、介護福祉士の資格を取得後、5年の実務経験を経てようやく受験資格を得ることができます。そして、この資格を取得すれば、ケアマネージャーとして働けるので、デスクワークが中心の仕事に就くことができるでしょう。
このように、介護職は無資格の状態から踏み込んだとしても、着実にキャリアアップを図れるようになっているので、そのためには働きながらでも積極的に資格取得を目指すことが重要です。