10代目の家づくりと趣味のブログ

間取りの文化が変わる

福島 木の家 株式会社氏家

 

メーカー主催の、住宅デザイナーのタブチキヨシさんの講演を聞きました。

間取りの文化が変わるという部分の話が興味深かったです。

 

1960年代の文化としての間取り(たった60年前!)を、

サザエさんの家に照らし合わせていたのですが、

カツオくんとワカメちゃんの部屋が一緒なので、

子ども部屋というのがない。

また、玄関が広くて、客間があることで、

基本的には、お客様を家に迎える文化だとの事でした。

 

その後、90年代には、

女性が間取りに口を出すことができるようになったとの事で、

子どもの面倒を、家事をしながらできるようにと、

対面キッチンが出てきたそうです。

LDKが一般的になったのは、2000年代からだそうです。

それがたった20年前とは驚きです。

 

そういう意味で、コロナ禍もあり、

劇的に間取りに変化が出ているそうで、

「家族みんな」から

「家族それぞれ」と移行しているとの事でした。

 

何かで、「頭のいい子は広い家(部屋)が良い」

という記事を読みましたので、

もしかしたら、家の広さは広いまま、

今時の働き方のような、

家の各所にフリースペースがあり、

誰でもがそこを使えるようにする、

間取りになっていくのかもしれません。

 

大きい部屋(居間)で家族でみんなでテレビを見るとか、

チャンネル争奪戦などは死語だそうで、

うちにまだ、その文化が少し残っているのは

私のせいかもしれないと思いました。

そういうのも嫌いじゃないのですが、

一時代が終わるというか、

また、日々変わって行く、

新しい暮らしの始まりなのだと思いました。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます

健康な暮らしとまじめな家づくり


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