Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

こんな時に見える子供たちの成長

2008年05月31日 | サッカー日記
ただでさえ人数が多い3年生チームですが、新入部員が一人入り、体験入部が2人来ています。3人ともサッカー経験はあまりないようです。経験なしでいきなり3年生の練習に参加すると、さすがにどの3年生の子よりも下手です。それは仕方のないことですが、逆に、今の部員との差をはっきりと目の当たりにします。まだまだ未熟ではありますが、一応、成長しているようですね。

今日は、遅々として進んでいるのか進んでいないのか良くわからない子供たちのサッカースキル。こんなときにはっきりとした成長を見ることが出来ます。ボールリフティングだって、さすがにこれからサッカーをやろうとしている子と、今までやってきた子では明らかに差があります。でも、今からサッカーをやろうとしている子だって、その気になれば3ヶ月、いや半年もあれば追いつき追い越すことは出来るでしょう。本人のやる気次第ですが...。

今日は初めてランニングパスの練習をしてみました。2人組でのパス練習は難しいことはせず、単に並んで走りながらのパス交換です。それから3人組でのランニングパス。パスを出した人の後ろに回る最も簡単なパターンです。こういった練習だと、何度も注意しないといけないのが、前を見ること。最初のうちはどうしてもパス交換する相手とボールしか見ません。そんな状態では、パスを受けた時に次にどんなプレーをしないといけないか判断が出来ません。時々前を見るように首を振りなさいと何度も注意しました。とりあえず、これが身についてから、色々なパターンのパス交換の練習をしようと思います。

今はまだボールを自在に扱えるようにということでドリブルを優先して練習しています。次がボールを止める技術。しっかり止める技術と、次にプレーしたいところにボールを置く技術です。それからパス。3年生になってドリブルの練習を開始した時に比べると少しずつではありますがボールの扱いが上手くなってきたためか、ボールを止めることについてはだいぶ飲み込みが早くなってきているようです。

何事も基本が出来てくれば、新しいことへのチャレンジもスムーズにいくようです。問題はその基本スキルの向上。なかなかはっきり成長の跡は見えないのですが、最初に書いたように新入部員や体験入部の子と比べるとはっきりと見えてきます。これからも基本スキル(今はボールを自在に足でコントロールできる能力)を磨いてください。

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