Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

リスペクトするということ

2012年04月09日 | サッカー日記
3年生の担当になって2週間。練習2回と試合1回ですが、少しずつ子供たちのことが見えてきたような気がします。大体素直でいい子がばかりですが、この年代にありがちな人の気持ちに配慮することが出来ないときも見受けられます。複数組に分けて、グループ間で競争させると、負けたときにチームメートに厳しいことをいうこともあるようです。負けたくない気持ちは大事なんですけどね...

まだ仲間をリスペクトする気持ちが足りないようです。まずは、仲間を大事にする気持ちを十分に持たせてから、グループ間の競争を練習に取り入れるよう、練習メニューをちょっと考え直さなければならないですね。運動能力、経験の差で、どうしても上手い子とそうでない子がいますが、練習・試合を見る限り、みんな一生懸命やっているようです。そのうち、全員それなりにうまくなるでしょう。

たとえばリレー競争、足の遅い子がいれば、足の遅い子は少しでも早く走るように頑張り、それ以外の子は足の遅い子をカバーするために少しでも早く走る。それがチームというもの。全員がカバーしあって良い結果にチャレンジしなければなりません。そのために必要なことが、仲間を大事に思う気持ち、リスペクトする気持ちです。

3年生全員がそんな気持ちを持って、練習、試合に臨んでくれたらすばらしいですね。
今回は、仲間に対するリスペクトにフォーカスを当てましたが、いろんなものをリスペクトする、大切に思う気持ちを持ってほしいと思います。ぜひ、以下のHPを見てください。

RESPECT PROJECT(リスペクトプロジェクト)←クリックしてください

日本サッカー協会のHPに掲載されてます。
以前は、選手が尊敬する選手に対してインタビューなどで敬意を払う意味で使っていました。サッカー協会では、もっといろんなものに敬意を払う、大切に思う気持ちを持とうとRESPECT PROJECTという取り組みをしてます。子供たちだけでなく、ご父兄にも見ていただきたいと思います。


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