Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

アジリティのある子に(動画あり)

2008年04月06日 | サッカー日記
3年生の担当になって、練習の半分は、ボールを使わない練習にしています。アジリティ(敏捷性)があって、周りをみて良い判断ができる子を育てようと、毎回、鬼ごっこをやっています。また、自分がサッカーをやっているときには使ったことがない、ラダーを使ったトレーニングもしています。

今日は、その練習風景を紹介したいと思います。本日、牧野小での練習は21名が参加しました。最初の鬼ごっこは、20mぐらいのサークルの中で、鬼4~5人が追いかけて、タッチされた子はサークルの外に出て座るというものです。21人だったので、鬼4人×5サイクル行いました。

最後の組だけが鬼は5人になります。全員タッチされる時間を競うようにしています。だいたい、1分から1分30秒くらいかかりましたが、さすがに最後の組は鬼が5人ということで、45秒で1位でした。3組ほど紹介します。
 ※Xacti CG6 で撮影






まだまだ鬼同士で連携して捕まえるのは出来ていないようです。さすがに残り少なくなると、ようやく鬼同士の連携が見られるようです。

アジリティを身につけるトレーニングの代表といえばラダーでしょうか? 私が学生の時などこんなトレーニングをしたことがないので、教えるほうも戸惑いながらの練習です。いっぱいパターンがあるのですが、まだ子供たちには5つぐらいしかやらせていません。2つほどを紹介します。今後、少しずつ難しいものにもチャレンジさせようかな?




後ろからびっくりさせようとするアホな子がいます。カメラが回っているのに...。公開されちゃいました。

ゴーバックのリレーもやりました。



色々やらせてますが、今のところ楽しみながらやってくれているようです。今日は、最後にちょっと走ってもらいましたので、結構、子供たちは疲れて家に帰っているのではないでしょうか? 

その分、ボールを使った練習が少なめです。今はドリブル中心です。まだ、足で自在にボールを扱えるにはちょっと遠いようです。特に左足(利き足と逆)だけを使ったジグザグドリブルは、本当に苦しそうです。極まれに上手い子がいますが...。

そういうこともあって、ボールリフティングは左右交互に行うように制限しています。そのため、回数をカウントさせると、10回以上できる子は3人ほどしかいませんでした。今はこれが現実ですね。3年生の終わりごろにはどれくらい成長してくれるか、楽しみです。毎月、月末にリフティング回数をチェックします。もしかしたら、ホームページに掲載するかも。以前は、成績上位の子だけ掲載していました。

実は、最近、土日が待ち遠しくなっています。子供たちにどんな練習をさせようかなど、土日が近づくに従い、色々と考えるようになりました。子供たちにとっては、ボールを使った練習が少ないので、物足りないかも知れません。また、ボールを自在に扱えない現状では、なかなかストレスがたまるかもしれません。ドリブルや、リフティングの練習は自分ひとりでもできるので、毎日、ボールに触れて、練習するようにしてほしいと思います。

まずは、すばやい動きで相手を交わして、どんどんドリブルで勝負できる子を育てたいですね。

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