Office ladyクニコの知らない【英会話】の世界

えいご英語/英会話eigoの楽しさを教材とする、Office lady(OL)クニコの「英語会話勉強法」

洋画で学ぶ

2013-11-17 16:09:16 | まゆみの おすすめ 英語英会話教材
洋画で英会話学習
1.洋画の選び方
わかりやすい英会話の映画を選ぶ

映画を使った学習のメリットは、映像を通して、いきいきとした口語表現を学べることです。しかし、映画によって、専門的な用語が登場したり(法廷や病院などを舞台にしたもの)、アメリカ・イギリスなど国による英語の違いがあったり、舞台となっている時代によって、古い言い回しが多いなどの特徴があります。映画の舞台となっている国や時代、分野に注意して映画を選ぶことがポイントです。

日本語で背景知識を持っているものを選ぶ

リスニングとは想像作業です。日本語で見たことのある映画や、原作を読んだことのある映画であれば、ストーリーを知っていますから、内容を想像しながら聞き進められます。自分の趣味や、専門に関係したテーマの映画も同様です。こうした場合は、自分の英語レベルより多少難しめの映画でもよいでしょう。

自分の好きなスターの映画を選ぶ

お気に入りのスターがいる場合は、そのスターの出演している映画でもよいでしょう。「好きこそものの上手なれ」という言葉のとおり、興味のあることであれば、多少難しくても集中できるはずです。集中できれば、効果も大きいのです。


2.洋画を使った英会話学習法
リスニング学習に(初級者向け)

わかりやすい英語が使われた映画を選んでも、最初はまったく内容が理解できないかもしれません。そんな時はまず、日本語の字幕を見ながら聞いて(見て)みましょう。DVDであれば、2回目は英語の字幕を出して見てみましょう。3回目は、字幕を出さずに英語の音声だけを頼りに見ます。無理なく英語で理解できるようになるはずです。DVDを使う際は、1つの映画を通して見るのではなく、チャプターメニュー(1チャプター2~3分)で場面ごとに、3回見ることがコツです。

口語表現を学ぶ(中級者向け)

映画を見ながら、聞き取れたフレーズを書き取ってみましょう(気になるシーンを1回に1分程度)。書き取れたフレーズを、映画のスクリプト(DVDの英語字幕)と比べてみてください。次に、スクリプト(DVDの英語字幕)を見ながら音声を聞いて、どのように話されているのか確認してみてください。確認したら、今度は字幕を出さずに見てみましょう。聞き取れる部分が増えているはずです。

スピーキング学習に(上級者向け)

ひととおり映画を見終わったあとで、ロール・プレイングに挑戦してみましょう(お気に入りのシーンを1回に1~2分程度)。映画のスクリプト(DVDの英語字幕)でセリフを確認し、自分の演じる役を暗唱できるまで練習します。暗唱できたら、映画を流しながら自分の役を言って(演じて)ください。一人でできるスピーキング学習です。
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