商業地が活性化された平成２７年

国土交通省が今年の７月までの地価調査を発表しました。

全国で下落幅が縮小、平成２７年都道府県地価調査

これによると、東京・大阪・名古屋は住宅地・商業地ともに地下は僅かに上昇しましたが、他の地方圏では1.5％ほどの下落でした。

ということで、全体を通して住宅地は1.0％の下落、商業地は0.5％の下落です。
上昇したのは三大都市だけで地方はそうでもないという印象を受けました。それでも下落の幅は少ないので
経済が安定してきたのかな～と思いました。

特に三大都市の商業地の地価が住宅地よりも上がっているし、特に大阪は盛り上がってきてる感じがしますね！
ユニバーサルスタジオジャパンが好調なせいでしょうか。

不動産ポエム

みなさん、不動産ポエムって知っていますか？

不動産の広告を打つ時には不動産公正取引協議会という方々の定めた厳しいルールがあり、
広告を見たお客様が、その物件に対して間違った印象を受けないよう、気をつけなくては
いけません。

例えば、日当たりサイコ―！と謳ってしまったら、世界中で一番日当たりの良い物件で
なくてはいけませんし（そんな物件ないですよね）
お急ぎください！とか謳ってしまったら、お客様が焦って正確な判断ができないですよね。

なので不動産の広告を出すときには、変な文言がないか注意しなくてはいけないのです。


そんな厳しいルールの網目を縫いつつ、しかも購入意欲を高めて、なおかつカッチョイイ
キャッチコピーを作った結果、生まれるのが不動産ポエムです。


私がすごく記憶に残っていて、素敵だなあと思っているものは、

時代の覇者は　丘を目指す（某ナントカヒルズのキャッチコピー）

住むほどにそう、品と質（これも、みなさんご存じの超・高級マンションのキャッチです。
この一言に誰もが憧れる上品上質な住まいというのが感じられます。）

などなど、かっちょいいですね。


私が最近目にした、思わずうなってしまった不動産ポエムは、これです。

田都は世界を知っている

もうね、マンションの広告じゃないですよね。しかもそんな田園都市線はグローバルな
印象ないです。でも印象に残る、良いキャッチコピーと感じました。