今年は難しかった、という意見があちこちで聞かれたドラフトでした。
その一つの原因がディープ産駒。牡馬はバカ高くなり、牝馬は揃って測尺が超微妙。
そういうディープ回避難民が多かったのではないでしょうか。
さて、そういう私も当初はディープ牝馬狙いでした。
ただ、DVDと測尺を見た時点で、これはちょっと辛いなと。
矢作だけどファンジカが良さそうだなと思っていたら、中間発表でダントツの1位・・。
ポーレンも無理だし・・・。
じゃあシェンクだなと。人気してたけど実績435なら行けるでしょと思っていました。
ツアーでもなんか気楽に見ていたのですが、社員さんに聞くと
実績435ではシェンク危ないかもといわれました。うーむ。
今までの経験上、ボーダーは募集価格の4倍とよく言われますが、80票程度なら5,6倍。
100を超えるなら6,7倍の実績が必要だという感覚があります。
まあ馬や人気の出方にもよりますけどね。ラリーズンのような馬はそこまでの
高実績は必要なかったんじゃないかなとか思いますし。
ということで練り直し。
ちょっと困ったなあと思いながらNF牡馬を見学中、極悪姉妹のFMFMさんが
「モルガナイトがちょっと気になるんですよね」と言っていたので見に行くと
なかなか良い感じ。DVDではもっとギムレット産駒らしく無骨な印象でしたが、
なんか妙にかっこよくなっていました。
ちょうどノルブリンカ君もいたので、なんかDVDの印象とは違うよねと話しかけると
「そうですね。DVDではひょろっとした感じでしたけど」とのこと。
私は、何を言っているんだ、もっとゴツイ感じだっただろうに・・・と思いましたが、
よく見ると、それはモルガナイトではなくクーリドフレイズでしたwww
そりゃDVDの印象とは違うわなwww
と、そこに矢野元調教師登場。
そしてクーリドフレイズはおしっこタイムw
この体勢で2分ぐらい動かなかったのですが、矢野師は
「この体勢で動かないのは腰が強い証拠だよ。脚元も問題ないし、
血統が気にならなければこれは買いだよ。」と。
それを聞いたからと言うわけではないですが、私も実馬を見て妙に惹かれました。
なのでまあこれで良いかなと。
父ダノンシャンティなので大物は期待できませんけど、安い馬ですし
1000万クラスでこそこそ稼いでくれるぐらいのことは期待できるんじゃないかなと。
昨年は第1希望突撃撃沈で2年連続で危険な勝負は避けたかったので
今年は手堅くいきました。
第2希望はユーアンミーで申し込みましたが、第1希望で埋まっちゃいそうだったので変更。
ライラプスとアイスドールで悩みましたが、ライラプスは脚元が気になったのと
キンカメ牝馬はあまり走っているイメージがないのでアイスドールに。
結構面白いところのある馬だと思います。
こちらも地味な馬になりそうですが。。
振り返ってみると、今年も会心のドラフトとは言えない結果になりました。
昨年はユーアンミーに惚れ込んだのである意味納得のドラフトでしたが、
今年はなんかチョコチョコと及び腰になってしまったところがあるなと。
来年は実績が微減しますが、会心のドラフトにしたいと思うのでよろしくお願いします。
あ、G1はワイの抽選に申し込もうかと思いましたが、ちょっと気になることがあり、
とある情報とリンクさせて考えると気になることが妙に納得できたので回避しました。
良い馬だと思いますけどね。。