子ども商店街当日！！

まちにまった子ども商店街の当日


朝、子どもたちは店の準備をしようと続々と集まって来ました自分のお店の商品見せてくれる子や商品を並べ始める子と準備は様々。

「あと何分なの？」と開始の時間が近づくにつれて子どもたちのテンションも上がってきて「早くうりたーい」なんて言う声も周りから聞こえてきました

そして11時になり「子ども商店街はじまり～」のプレイリーダーの掛け声で子ども商店街が始まりました。買いたくて買いたくてお客さんが並んでいたお店では一斉に買いだして、お客さん並んでいないところも「いらっしゃいませー」の掛け声がとびかう姿も


本物のお金を使って初めて売った子どもたちもいて、そしてこの商店街で初めてお金を使って買い物してなんて子もいたんじゃないのかな


商品を作る子どもたちは真剣そのもの

子どもたちのパワーに引っ張られたのか、ただ遊びに来ていた大人も子どももすごく楽しそうに感じられました学校の先生も子どもたちの宣伝効果があったようで来られていました

保護者の方々からは「毎日遅くまでやっていて本人たちは楽しそうでした」、「この店作りには夢中になっていたみたいです。毎日どろどろで家に帰ってきました」、「屋根付けたとか言っていて、そこまでのものはできていないだろうと思っていたんですが見て意外としっかり作ったんだなって思いました」などたくさんの意見をいただくこともできました。

そして、私たちが企画した今回の子ども商店街は地域や行政の人たちの支えと理解なしではできなかったと思います。本当に感謝です。


思い返してみると、この日までには、それぞれのお店に子どもたちにいろんなドラマがありました。

お店ほぼ完成だと思っていたら壊れてしまったり。
店員の意見がバラバラで「まとまるんかい？」と思わずリーダーも心配になったり。
メンバー減っちゃたり。
商品なかなか決まんなかったり。
申込みはしたけどやめちゃったり。
雨の中閉園まで必死に作ったり。
「壊されてよかったかも。前の店やばかったよね。今の方が頑丈だし」っていう子どもがいたり。
「私ここまでできるって自分でも思わなかった」っていう子もいたり。
あげていったらきりのないくらい本当にたくさん。

そして、私自身子どもたちの持っているパワーに驚かされ、エネルギーをもらった毎日でした。

あ～ショック

20日の祝日がプレイパークはお休みだったので、21日の朝に来たら、子ども達の作った店が壊れていました。
色んな人に聞いてみると、20日の早朝はまだ立っていて、昼くらいには壊れていたそうです。


「金曜日は風も強かったし、風かな？でも人の手で壊されたような所もあるし・・・。」色々考えてしまいますが、
やっぱり一番心配なのは、作っていた子ども達がどう思うか・・・。




お店の子どもたちは「誰だよ～」とかいいながらも意外と立ち直りが早く「もっといいもの作ろう」と動き始めた。
すげぇ！！

その日に初めてお店作りにやってきた子は、壊れたお店のことを気にしつつも
「釘打てないよ～」、「ガムテでいっか。」←「えっ大丈夫？」
その日様子を見にきたお父さんに少しアドバイスもらいながら店作りしていた。

他には「今日でだいぶできたね～」というＮ屋。でも、見ていたら屋根の重さで店自体がゆがんできているではありませんか。
「どうしよ～」と、子どもたち。
「ゆがみが直るように柱と柱をくっつけてみたら？」とリーダー。

子どもたちも壊れないようにいろいろやってみたけど、お店は倒れ「あーもう子ども商店街やめてー」なんて声も。子どもたちのいらだちがそばにいた私にも伝わってきました。

次の日
「おはよー」とＮ屋の女の子。
「場所あそこ斜めだからかえたい。それと、今日はほかの子来れないけど助っ人呼んできたんだ。」
昨日はお店倒れちゃったけど、その日は気持ちも新たに柱をしっかり埋めて作っていた。

久しぶりに雨の中

ハウスの中でランチタイムして、少し遊んだら帰ろう！と話をしながら、久しぶりにレインコートで傘をさしながらうさぎ山へ行った
誰もいないと思っていたら、ハウスには先客が！Ｒ君＆Ｎ君兄弟だった　ランチをしている最中に、は上がり
雨に濡れるだけで早めに帰れると思ったのに...今日もまた泥んこだわ



子どもが泥んこに興じている中、リーダーのノリが畑でアロエを見つけてきて普通のアロエを、どうにか美味しく食べられないかな～んて実験を始めた
（実は、このアロエは、世話人Ｙ村さんの私物だったらしい...すいません）

大人が夢中になるかぁと思われそうな実験に、面白おかしく参戦してしまった
さぁ、美味しく食べられるでしょうか
①そのまま食べる
②普通に茹でる
③塩もみして茹でる
④砂糖にまぶしてみる
⑤焼いてみる　　　　色々やってみたなぁ

え？結果？
お腹の調子を崩すことも無かったわホッという結果でした
まぁまぁ...何でもやってみる！挑戦する気持ちが大切ってことでしょうかねぇ

子ども商店街店作り開始！！

3月28日の土曜日に子ども商店街という、子どもが自分で店も商品も手作りし、
本物のお金を使って商売するという企画をやります。
14日はその為のお店作りの開始日なんです。

朝から雨が降ったりやんだりの微妙な天気で「今日は誰も来ないかな～」なんて思っていたら、
雨があがった隙を突いて小学校5年生の“小林商店”のメンバーがやって来ました。

さっそく材木置場から木を引きずってきて、工具を用意して準備万端。
そんな中、店長のＤ君の　「俺達って、何の店やるんだっけ・・？」と不安な一言から見せ作りスタート！



「やべっ、これ地道だ・・」とか「ノコギリに酔ったー！」とか言いながら
店長以外は、みんなすごい勢いで着々と店作り。
柱を建て、壁を作り、柱に足を足したりして補強してたり、頭も使ってます。

「普段全く工作なんてしないし、小屋なんて建てたことない癖に、どうしてお前らこんなに上手いんだ！？」
とリーダーが驚くくらい、みんなで工夫して、工具を使いこなして作っています。

一方店長は「あいつ働かなねー」とか言われながら、木で巨大な剣を作って遊んでる・・・オイオイ。
しばらく剣を振り回して遊んでいたら、突然「これ売ろうかな？」と一言。

見ていたリーダーはビックリ！　
「ぶっ、武器屋！？　すげー～、あたらしい～！」

他のメンバーも食いついて、「これ材料費タダだらか、￥300で売ったら、大儲けじゃね？」とか話して盛り上がってます。
実際、その日のうちに他の子どもから2本も予約が入っていました。
店長の直観,恐るべし！！！　おもしれ～！！！！