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RICOH GX200 (7)..ディストーション補正編

2021年05月12日 | RICOH GX200
棚上げにされてた「ディストーション補正」を確かめてみることに。

時間を与えると何をしでかすやらわからない....
方法が正しいかどうかは知らないけど、とにかく試してみようと、取り出してきたのは長年愛用してるカッターマット。これをPCのモニタに立てかけて、三脚も使わずに手持ちで撮影。おかげで、いちいち画角が違うのは気にしない。

これがスッピンの24mm。もちろん35mm換算。(以下同じ)
カッターマットのラインどころか、そのものを見ても盛大に樽型に湾曲してるのがわかる。至近距離で撮ってるんで、これぐらはしかたない。


半信半疑で、或いはどこまで補正しきれるのかと、期待も込めてディストーション補正をONにしてみたのがコレ。

わおっ、お見事っ!!

気をよくして、28mmで試してみると....



これまた、けっこう優秀な補正....のような気がする。

どんどんいきましょ....35mmだと。



しまった、若干マットが向こうに倒れてるように撮れてしまったけど、まぁこれでも確認できる程度に効果はある感じ。

この辺りから微妙な50mm。



OFFでも若干小さめになった湾曲だけど、きれいに補正してくれてる。マットの四隅付近を見ればわかりやすいかな。

意味無いかと思いながらも....72mm。



やっぱり....

ということで、けっこう補正の効果アリ。ただ、画角が若干変わるのと連写では使えないというのはいいとして、以前書いたように、RAWを残す設定だと「ディストーション補正」は効かなくなる。さてどうしたもんか....RAWは残したいし、この補正も捨てがたいし。いつも通り、RAWも残しながら撮って、気になるようならJPEGのみの設定に変更して「ディストーション補正」ON....かな。さらに、撮ってる最中のモニタには、効果が反映されない。撮ってからのお楽しみ!?


ここでオマケ....同じものをGRD4で撮るとどうなるか??

最初から、見事に補正されてるみたい。GX200のスッピン50mmぐらいの歪みかな!? しかも、マットの色の再現性もGood!! おそるべし、RICOH GR DIGITAL IV。


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