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DELICA D:5 整備手帳(10)..バッテリー交換(2)

2018年12月19日 | DELICA(デリカ)
日曜日にチャレンジした、デリカD:5の「覚醒下バッテリー移植術」の続き。

くれぐれも、意味のわからない方はマネしないように....

トップの写真は、前回の作業で完全に物理的にバッテリーが取り外せる状態になったトコ。次は、電気的にデリカからバッテリーを切り離す。ここがこの作業の一番の大事なところ。

ここでエンジン始動!!
当然まだケーブルは繋がったままなんで、特になんの不思議なこともなくセルは回る。

こちらはマイナス側の端子。できるだけプラス側のケーブルをぶらぶらさせておきたくないので、こちらから先に外すことに。端子の手前に見えてる10mmのボルトを緩めるだけ。緩んだらケーブルそのものを優しくグリグリしながら外すと、けっこう簡単に取れた。ん!?


さて問題のプラスの端子側がコレ。写ってるスパナは、写真を撮るために置いただけなんで気にしない。さらに、マイナス側の黒いケーブルと、プラス側の赤いケーブルもこちらの都合で付いてるだけで、自分のデリカに付いてなくても気にしない....というより、付いてないハズ。マイナス側と同様にこちらも取り外すだけだけど、こっちは少々外すのに気を遣った方が身のため。何しろエンジンがかかってるんで、はずした端子がボディやエンジンに当たったりすると....えらい目に遭う!!


作業中に何が起きるかわからないので、ブラス側の端子はウエスで包んでビニルテープを巻き付けておいた。


その状態でバッテリーをケースごと持ち上げボンネットの中から取り出す。新しいバッテリーとご対面。こんなことをしてる間も、当然まだエンジンはかかったまま。


バッテリーがなくなった空間。ここにバッテリーがケースに入って帰ってくるので、入れる前にしっかりバッテリーの通り道を確保しておくこと。重いバッテリーを両手で持って入れることになるので、通り道を邪魔するものがあっても、それを取り除く手が一本足りない。写真の状態じゃまず入らない!!


ちなみに、外してある方が付けやすいと、こんな風に先に金具を付けてもダメ。こんな状態で、ボンネットに戻したら、車が走った途端にバッテリーが動いて大惨事。順番は守りましょう。


確保した道から無事にバッテリーをケースごと戻したところ。この時点で押さえの金具を付ける。これが難しい。手前側はともかく、向こう側は引っかける所が見えない。手探りでボディの引っかける位置を確認して、金具の足をうまく引っかける。手前側はなんとか引っかける穴が見えるかな....


赤と黒の保護キャップを外して、ケーブルを元通りにつないでほぼ完成。バッテリーの端子は、テーバーになってるんで、しっかり奥まで差し込んでおかないと、走ってる振動で抜けてしまうことアリ。


この時点で、一旦エンジンを切って、再始動してみたところ....お見事っ!!

このままだと作業後に大きな部品が道端に1つ残ってしまうので、それも元通りに戻して....完成!!


しばらく走ってみたけど異常無し。あれこれのメモリ関係もしっかり保持されていて一安心。
ヘタすると、スライドドアすら電動で開かなくなるとか??

気のせいか、偶然か、はたまた必然か、少しだけアクセルを踏んだ時に、軽くノッキング音がしてたのが音がしなくなった。今まで電気足りてなかったのか!?

そんなわけで、外したバッテリーをAXISのお腹に乗せて充電してみたけど、充電器のランプは80%以上完了が点く。やぁ~めた。


ここまで所要時間1時間弱。そのほとんどが、工具を用意したり、写真を撮ったり....
純粋な作業時間は????


クリックしてねぇ~→ 


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