僕はある時、自分の内側に広がる世界(心、精神)と、自分の外側に広がる世界(物、現象)が同じものなんだ、ということに気がつきました。
そして、その考え方によれば、果たして人間がわざわざ食べ物を食べる、という行為は何の為にあるのだろう?ひょっとしたらエネルギーそのものを取り込むことができれば、食べなくても生きていけるのではないか?と、思っていたところ、本屋さんで「奇界遺産」という本を見つけ、実際にそれを実践している人がいることを知りました。
以下、「奇界遺産」を出版しているX51.ORGというサイトからの転載です。
引用元サイト:http://x51.org/x/03/06/3049.php
~~~
<太陽を食べる男 NASAが研究へ>

【AFP】8年間、水分と日光だけで生きていると主張するインドのヒラ・ラタン・マネク氏(64・写真)がこの度NASAに招待され、彼がどのようにしてそれを成し遂げているかを紹介することになったとのこと。氏はケララ南部に在住する機械エンジニアで、1992年から断食を開始し、1995年にヒマラヤに巡礼に出かけた帰り道から断食をスタートしたという。彼の妻Vimlaさんは「彼は毎朝必ず太陽をまばたきせずに一時間ほど凝視するの。それが彼の主食なのよ。たまにコーヒー、お茶とか水分を取りながらね。」と話している。そして昨年6月、米科学者らは氏が確かに130日間日光と水分だけで生きていることを確認し、科学者らはこの現象を氏の名前にちなんで"HRM現象"と名づけている。NASAは氏のもつ特異な才能が宇宙探索における食料保存の問題に何かしらヒントを与えるのではと期待しているという。
【追記】日光研究者にしてと機械エンジニアのヒラ・ラタン・マネク氏(66)が411日間に渡る完全な断食を成功させ、科学者らを驚かせている。氏は1995年から96年にかけ、211日間を水のみで過ごし、その後2000年から翌年にかけてはインド医療協会(IMA)の21人の医師らによる24時間監視体制の下で411日間、そして2001年には氏の能力に興味を示したアメリカ航空宇宙局(NASA)からの招聘を受けて米国に赴き、科学者らの前で130日間の断食に成功しているのである。
マネク氏によれば、氏は本来人間が食物から得るべきエネルギーは、全て日光から得ているという。そして現在、氏のこうした能力は科学者らによって"HRM現象"と名づけられ、研究が行われている。
「マネク氏の脳を活性化させた状態でスキャンを行いましたが、脳神経は非常に活発で、通常50歳代の男性に見られるような松果体の収縮が見られませんでした。また通常、その年代の松果体の平均的な大きさは6mm x 6mm程ですが、マネク氏の場合は8mm x 11mm程もあったんです。」氏を研究している科学者はそう語っている。
マネク氏によれば、日光から得られるエネルギーが氏から心身の疾病を遠ざけ、幸福と活力を与えているとし、この方法においては人は決して意識的な断食を行うのではなく、日光エネルギーによって空腹が遠ざけられるため、むしろ結果的に断食を行う形になる、と説明している。
「この方法は人間が本来持っている力を目覚めさせ、脳を快活にさせます。実際、歴史上には多くの不食の人々がいます。また実際に英国の王立医学院は日光が人間に理想的なエネルギーを提供するということを発表したこともあります。また実際の断食に当たっては、ジャイナ教、そしてヒンドゥー教の古い聖典を参考にしています。今日、我々は日光の悪影響ばかりに注目し、それをあたかも敵であるかのように避けようとしています。しかし、実際のところ人間の様々な困難は日光エネルギーの不足によるものが多いんです。太陽からエネルギーを得るのは簡単です。太陽をしっかりと凝視して、そのエネルギーを脳に直接送り込むんです。目はいわばエネルギーを得る口となるわけです。」マネク氏は語った。
そして現在、氏はさらにそうした手法を洗練させ、今では地球に吸収された日光のエネルギーを地面からも得ているという。「裸足で外を歩くことが、目から日光を得ることの助けになります。これはまた体内の諸所の内分泌活動と、特に松果体、言われるところの「第三の目」の活動を助ける役目を果たします。それから日光を見ることは早朝、そして夕方がよろしいでしょう。夜明け、そして夕暮れのそれぞれ一時間前くらいが丁度いいと思いますね。それに日光をただ見るだけでも人間はビタミンAとDを得ることが出来ます。」
マネク氏によれば、現在世界中には3000人程の日光を食べる人々が存在するという。「彼らは世界中にいますが、これはかつて、遠い昔に失われた科学の再生です。食物を必要としない、新たな食事です。本来この手法はかつて精神的な修行の一部として行われていましたが、これは全く科学的な手法なんです。誰にだって行うことが出来るものです。」
そして彼はその言に違うことなく、米国のジェファーソン大学、そしてNASAの科学者らの前で見事にその手法を実践してみせたのである。現在、世界には65億とも言われる人口がひしめき、食料の枯渇は深刻化するばかりである。
「太陽を食べること」 - それは人類を救う究極の手段となりえるのだろうか。
Posted by : X51 | 2003年06月30日 13:47
~~~
同サイトより、関連記事です
何も食べず、何も飲まない人々 - 人は不食で生きられるか
http://x51.org/x/05/01/1506.php
↓こちらはマネクさんのYoutube動画と、その要約だそうです。
~~~~
Solar Gazing with HRM; Part1
マネク氏(HRM)の要約です(Sun Gazing Man)
上のYouTubeは英語(それもインド人なまりのクセのある)で語られていますので理解が難しいですね(笑)。 彼の語っていることを以下にまとめてみました。
太陽光線は全ての生物の生命維持エネルギーの元
植物は光合成によって太陽光線をエネルギーに変換して溜め込む
動物は植物を食べることによって太陽エネルギーを間接的に体内に取り込む
結局、生物は直接、間接を別にすれば、太陽エネルギーを食べて生きる
我々は誤解しているが、実際は光合成にはクロロフィル(葉緑素)を必用としない、それが必要なのは植物だけである。 人体は違う媒体を使ってそれをする。
光合成は太陽エネルギーを使用できるエネルギー形態に変換する。 これで光電子が働き、電気が作られる。 こうやってできた電気によって生命活動は営まれる。
人間と植物とは違うやり方で光合成が可能である。
今日、なぜか太陽の悪影響ばかりが強調されている。 現代人はそれがあたかも敵であるかのように太陽を避けている。 しかし実際のところ人間のさまざまな困難は太陽エネルギーの不足によるものが多い。 よく言われることは、網膜剥離になる、皮膚がんになるというものです。
太陽からエネルギーを得るのは簡単だ。 太陽をしっかりと凝視してそのエネルギーを脳に直接送り込めばよい。 そういう意味で目はエネルギーの取り入れ口。
太陽凝視の方法
太陽を凝視する時間帯が大切です。 日の出から1時間まで、もしくは日没の一時間前。 その時間帯であれば太陽の有害な紫外線などの悪影響を受けることはない。
太陽の凝視は徐々に達成すること:
第一日目 10秒
第二日目 20秒
第三日目 30秒
つまり10日後には1分40秒になり、九ヶ月後には44分になります
太陽の凝視はこの44分をマックスとします
そして、裸足で地面の上を歩きます
これも約45分ほどをマックスとします
太陽凝視のメリットをまとめてみると以下のようになります:
精神的緊張や心配、恐れがなくなる
⇒ うつ病の症状が消える
⇒ 死の恐怖がなくなる
健康になる
マイナス思考が消えうせる
何事にも自信をもって行動し始める
失望感、怒り、貪欲、妬みなどが消える
だれもが貴方をすきになり、慈悲深い人間となる
世界平和に貢献するようになる
意識レベルが格段に上がる
<日光浴より、太陽を凝視する>
実際、歴史上には多くの不食の人々がいます。また実際に英国の王立医学院は日光が人間に理想的なエネルギーを提供するということを発表したこともあります。 また実際の断食に当たっては、ジャイナ教、そしてヒンドゥー教の古い聖典を参考にしています。
太陽からエネルギーを得るのは簡単です。 太陽をしっかりと凝視して、そのエネルギーを脳に直接送り込むんです。
~~~
とのこと、夏場に食欲が無くなるのも理にかなっているのかもしれませんね。
(真偽に関しては個人の判断でお願いします)
うらちゅう