気になる＆やっちゃった

11月25日
今日わが子は久しぶりに近所のお友だちと仲良く学校から帰ってきて
少し興奮気味だった。
最近女の子同士の友達関係に悩むことが多かった中
今日は特に問題なく平穏に過ごせたようだったのに
ズボンの後ろ両ポケットに入れたハンカチとちり紙を見て
たまに見る先生に
「おっちゃんみたいって言われてからかわれた」と。
それを聞いて私はてっきり男の用務員さんのような人が声をかけたのだと思って
「かわいいから声をかけてみたくなったんだよ。冗談みたいに言ったんでしょ？」
するとわが子は「笑ってないよ。普通だよ。眼鏡をかけた女のおばさんだよ」と。
大人の女の人にそんなことを言われたのが相当ショックだったようだ。
大人は特に女の人は子どもに嫌なことを言わないと信じていたから。
どういうつもりでそんなことを言ったのは知らないけれど
信頼関係もできていないが構内にいる大人に
何の脈絡もなく容姿で突然気分を害すようなことを言われ
わが子は混乱してしまったようだ。
ここまで来た学校という安全な空間にゆがみが生じたのだろう。
かわいいわが子を傷つけるような
軽はずみな発言はやめてほしいと思いました。
気にしなくていいよ。
その人の発言がみんなの意見ではないし
その人の心が歪んでいるのだから。

次の日の朝、やっぱりこの件に関して
なんだかもやもやしたものが残り
担任の先生にこんなことがあったよって伝えてみたら？と。
たまたまおしゃべりする機会があったようで
「気にしないでいいよ」と言われたそうです。

毎朝、校門で先生方が子どもたちに挨拶をして立っているそうです。
後日「おっちゃん」発言の先生がわが子に
「この前は変なこと言ってごめんに」と声をかけて来たそうです。

わが子の話を忙しい中ちゃんと聞いて
適当に流したのではなく
対応してくれていたことに
感謝の気持ちでいっぱいです。
もやもやがスーッと晴れました。
本当にありがとうございます。

11月30日
下校時間になると私ないつもマスクをして家の外に出て
わが子の姿が見えるのを待ちます。
黄色い帽子が一つなら
急いで走って駆け寄って
一緒に帰ります。
今日は特別急いで帰ってきたみたい。
「ママ。ごめんね。ちょっとだけ出ちゃった。」と
「いつ？先生に行ったの？おパンツ換えてもらったの？」
「帰りの準備して急いで帰ってきたから」
え？とおしりを見ると
自分ではうまくごまかせたと思っているようだけど
おしりがお猿のおけつのように濡れている…
急いで家に入ってお風呂場でおしりを洗って
着替えて落ち着いてその時の状況を確認しました。
学校に置いて来なくてはいけない名札を着けたまま
朝着て行ったコートもあわてて帰ってきたから学校に置いてきてしまった。
教室に先生がいたらお話ししてきてねって
再びわが子を一人学校へ向かわせた。
先生は教室にいなかったそうだ。
やるべきことをやってすっきりした、
先生がいなくてなんだかほっとした感じで帰ってきた。

寒くなってきたからきっと
いつもの調子で我慢してたら失敗してしまったのだろう。
こりゃあまたやりそうな気がする。

明日の朝自分の口で先生に報告させることにしました。
イスもきれいに拭かないといけないし。
できるかな？

次の日の朝
担任の先生にこそ話があるって
ちゃんと言えたそうです。
除菌ナプキンでちゃんとイスも自分できれいにしたって。
先生は
「昨日言ってくれれば先生がきれいにしておいてあげたのに」って
そういう返しかー。
やっぱり先生ってすごいなー。
感謝の気持ちでいっぱいです。