田圃に有機栽培の水の浄化スペースの溝堀が終らない中、またアスパラの茎と土壌にバーナー消毒も
終わらない中で、初雪が降りました。その中で冬水田ぼの準備をかろうじて完了して水を入れ始めた田ぼ
もあります。冬水田圃には、犯罪的と思われる東京電力福島原発事故のセシウム汚染の危険可能性
に対する防衛的な除染の役割をも持たせています。
根雪にならないように祈っています。
お歳暮の季節になりました。美味しい魚沼コシヒカリ『広瀬・雁坂下産米』を、原発事故前のように
多くの人が活用して欲しいと願っています。前にも報告をしたように、定量下限値 1ベクレル/1㎏
でセシウム137検出せずですので安心して食べていただきたいと思います。
昨年は異常気象で、お米の収量がなく大変な思いをしました。この辺の例に倣い、還暦になりましたので、
今年度から後継者に経営移譲し今後10年くらい栽培管理を共有していく努力をして、名実ともにバトンタッチ
したいと思います。ホームページをご覧いただければ、徐々に後継者のことも載せていきます。
http://www14.plala.or.jp/gakuhari の中の ガク・グリーンファーム広瀬が栽培に関することです。
http://www.uonuma-kosihikari.net/ は、販売のホームページです。
中山間地の農業は、水源涵養を始め様ざまの環境保全の役割があります。中山間地では大規模農業は
事実上困難です。
再生産が可能になる施策を消費者の理解の下で強力に実施して欲しいものです。TPPは国土の崩壊を招き
かねない危険なものでは?