魚沼コシヒカリの独り言

 新潟県魚沼市(旧広神・広瀬)雁坂下で魚沼コシヒカリとアスパラガスを栽培しています。その日々の感想を取り上げます!

魚沼・広瀬・雁坂下に初雪

2011年11月22日 | 日記

 田圃に有機栽培の水の浄化スペースの溝堀が終らない中、またアスパラの茎と土壌にバーナー消毒も

終わらない中で、初雪が降りました。その中で冬水田ぼの準備をかろうじて完了して水を入れ始めた田ぼ

もあります。冬水田圃には、犯罪的とわれる東京電力福島原発事故のセシウム汚染の危険可能性

に対する防衛的な除染の役割をも持たせています。

 根雪にならないように祈っています。

 お歳暮の季節になりました美味しい魚沼コシヒカリ『広瀬・雁坂下産米』を、原発事故前のように

多くの人が活用して欲いと願っています。前にも報告をしたように、定量下限値 1ベクレル/1㎏ 

でセシウム137検出せずですので安心して食べていただきたいと思います。

 昨年は異常気象で、お米の収量がなく大変な思いをしました。この辺の例に倣い、還暦になりましたので、

今年度から後継者に経営移譲し今後10年くらい栽培管理を共有していく努力をして、名実ともにバトンタッチ

したいと思います。ホームページをご覧いただければ、徐々に後継者のことも載せていきます。

 http://www14.plala.or.jp/gakuhari    の中の ガク・グリーンファーム広瀬が栽培に関することです。

http://www.uonuma-kosihikari.net/  は、販売のホームページです。

 中山間地の農業は、水源涵養を始め様ざまの環境保全の役割があります。中山間地では大規模農業は

事実上困難です。

再生産が可能になる施策を消費者の理解の下で強力に実施して欲しいものです。TPPは国土の崩壊を招き

かねない危険なものでは?


福島市のお米にセシウム?

2011年11月17日 | 日記

 心配していることが、ついに表面に出てきたようだ。農家の苦悩は、絶望に近いものがあると推察します。東電と政府の初動対策の悪さ、その後の対応も後手後手で、農家や消費者に不安を抱かせている事態・・・この国に政治が存在しているのかと怒りがこみ上げてきます。

 630ベクレルを検出した玄米の検査は、生産農家が自主的に測定をJAに依頼したなかで明らかになったとのこと。こういう良心的な生産農家居た事に農業と福島の将来に一筋の明かりが見えて来るのではないでしょうか。

 決してこの農家を非難してはいけません。

 政府のあまりにも楽観的な調査で、農家と消費者の心に響かない『安全宣言』、風評被害という概念を広報をして農家と消費者を対立させることにつながるのでは?

 汚染の事実をきちっと調査して公開し抜本的な対策を、東京電力と政府は取るべきです。もちろん賠償は、東電に責任を持って速やかに実施させる政府の強力な対応が求められています。

 同じコシヒカリの名称での汚染報道は、コシヒカリ離れに繋がらなければと、心配もしているのも実態です。

 私は、引き続き100年の計に立った土壌調査を、魚沼市とJA北魚沼に求め、生産者、消費者ともに安心と信頼を共有できる方向に微力ながら努力したいと思っています。


安心と安全の魚沼コシヒカリ

2011年11月12日 | 日記

 文部科学省の放射能航空モニタリングの報道を見たり聞たりした人の善意・悪意の意見を含め、様々なブログやツイッ ター、ホ

ームぺージで展開されているようです。消費者の心配は、生産者として心より感謝して、状況把握に努め、安全で安心で きる『魚

沼コシヒカリ』をお届けしょうと日々努力しています。 改めて、私のホームページで訴えている内容をリンクします。  

http://www14.plala.or.jp/gakuhari

 魚沼コシヒカリの放射能汚染について

 1、土壌と稲の吸収の研究  参考文献

 2、検査結果 検出せず 定量下限値 1ベクレル 速報へリンク

 3、魚沼コシヒカリを食している消費者の皆様へ

 4、試 験 結 果 証 明 書 へリンク

この写真は、毎年実施している、秋たんぼに水を入れ冬から今年の4月末まで冬水たんぼ・・・結果的に冬水と雪解け水を大量に

排水して 汚染がある場合は除染効果もあつたのではないかと思っています。

 これからも安心安全の『魚沼コシヒカリ広瀬・雁坂下産米』をお届けします。

 


魚沼コシヒカリ放射能汚染 検査結果 検出せず

2011年11月07日 | 日記

 農作業が終わると、少し時間ができるのでインターネットを見ました。

 魚沼コシヒカリの放射能汚染の疑惑を含む記事が、多いのにびつくりしました。

 私も、事実を検査して対策を取ることにし、とりあいず、『玄米』の検査をすることにしました。

依 頼 先  社団法人  新潟県環境衛生中央研究所

                 長岡市新産2丁目12番地7

        定量下限値  ヨウ素ー131     : 1ベルク   検出せず

                 セシウムー134    : 1ベルク   検出せず

                 セシウムー137    : 1ベルク   検出せず

 新潟県は、隣の県ですので消費者の心配は当然だと思います!

 まして、日本人の主食でかつ毎日食べる 『お米』の安全性にかかわる問題ですから。

 ガク・グリーンファーム広瀬の圃場での取り組みについては、ホームページをご覧ください!

 アドレス http://www14.plala.or.jp/gakuhari

           そのなかのガク・グリーンファーム広瀬

      『魚沼コシヒカリの放射能汚染について』をクリップしてご覧ください。