会計事務所員が行く

知っておきたいお役立ち情報/近況報告

また 『テストの花道』の話

2011-05-16 08:22:01 | Weblog
 ブログは2週間に1人の分担で、現在8名のメンバーが順番に担当しているので、ほぼ3、4カ月に一度だけ巡ってくる計算である。
 哀しいかな、性格ゆえか、どうしても自分の順番をスキップすることが出来ない。平気でスキップしてしまえるなんて、ある意味、逆にうらやましい気もする、

 そんなことは さておき、また『テストの花道』のお話である。
 NHK教育番組で月曜の夕方放送されている、進学を控えた高校生をターゲットにしている番組である。昨年放送開始され、現在2年目に突入した。5月9月の放送は「発想するチカラ」と題して、発想を生み出す力を引き出す「イメージの花火」と称するツールとその利用法が紹介された。

 A4くらいの用紙に縦9つ横9つのマス目81を作る。イメージとしては、3×3のマス目が9ブロックある形である。中心の3マス×3マスの真ん中に、これから発想したいテーマの単語を記入、例えば「整理整頓」。そこから発想を膨らませていき、思いつくままに周辺の8つのマスを単語やフレーズで埋めていく。

「不要、必要、捨てる、保管、分類、ルール、日常、片づける日」例えば、こんな風に8つの言葉を記入しながら、さらに周りの8つのブロックを使って、「不要」「必要」「捨てる」「保管」「分類」「ルール」「日常」「片づける日」を各ブロックの中心に転記し、さらにここから発想する単語やフレーズを、よどみなく8つずつ記入していきながら、頭をフル回転させ発想を生み出すトレーニングをしていく。
(記入する順番は、問題にはしていない。)

 番組の中では、視聴者にも実際のトレーニングを実践するために「理想の恋愛」という語を真ん中に記入し、6分間に、マス目を81埋めるべく、次々に発想を生み出す時間の提供があった。用紙を用意して、実行してみたが、6分間に51のマスしか埋めることができなかった。よどむのである。
この訓練で、短時間に次々と発想するトレーニングができるとのことであった。

 録画した番組を観終わってから、2時間くらいして、「テストの花道」という単語を真ん中に据えて、6分間を計りながら、再度、発想のトレーニングを実行してみた、今度は、ぎりぎりではあるが6分間に、81のマス目を埋めることができた。

 次回の放送では、広げたイメージをまとめていく趣旨の放送内容とのことである。

 どうもブログが書けそうもないときに、中心にテーマの軸となる単語を据え、発想をふくらませて、文章を作成するというような使い方もできそうである。

 宇野会計事務所 岩崎
 5月9日の詳しい放送内容は、NHKのHPへ