原点 

2010年05月14日 | 荒木香織

荒木香織です。

先日、大学時代にお世話になった陸上競技部の澤村博監督とお話する機会がありました。

監督はアメリカでM.S.とPh.D.を修了されています。英語をぺらぺらと話す、コワい監督。この監督のもと、当時たくさんの部員が日本記録、学生記録を樹立。オリンピックに出場する部員もたくさんいました。

監督はカール・ルイスやリロイ・バレルといった、100mで世界記録を次々の更新した選手のコーチであるトム・テレツ氏と長年にわたりスプリントについて意見を交換してきました。

 

私が日本大学1年生の時のリレーのメンバーは宮田英明・中道貴之・奥山義行・井上悟。かなりマニアックではありますが、知る人ぞ知る(?)メンバー。

テレツ氏が来日したり、実際にアメリカのヒューストン大学へ足を運んだり、色々なかたちで、それぞれ指導を受けました。

私も監督にヒューストンへ連れて行ってもらったり、みんなが練習をするのに付いて行ったりしました。カール・ルイスが走るのを見ているだけで、自分も早く走れるような気分になりました

 

アノ時、英語が話せなくて、ものすごい選手が目の前にいるのにかかわらず聞きたいことも聞けない・・・ものすごいもどかしい思いをしました。

そして、監督がアメリカでも日本以上に堂々とふるまう姿を見て、かなり刺激をうけました。

私自身が、アメリカに行こう!と思ったのは、学生時代のコノもどかしさが原点のような気がします。

 

澤村監督が立ち上げたサイトです↓↓

http://setandgo.com/

英語がわからなくても、テレツ氏から伝えられてきた世界でも一流の技術を学ぶことができます。最高

興味のある方はぜひどうぞ

 

香織

http://www.u-hyogo.ac.jp/shse/araki/

 

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