UNI-Trials & MUni

一輪車トライアルやマウンテンユニサイクル(MUni)

ディスク化(裏技)その2

2012-02-23 22:33:29 | パーツ、道具のこと

前回の続きです。
この前、作ったブレーキローター付きクランクを付けるとこうなります。


前回までの物が出来てしまえば、取り付けはそんなに難しくないですが、少し注意する所が何カ所かあります。
まず、普通左側に付くディスクブレーキですが、クランクの関係で右に付けなくてはいけません。その関係でディスクブレーキマウントもひっくり返して(進行方向から見て後ろにキャリパーが来るように)付けると丁度外側に出てくるので後はワッシャーで回転させたときにブレーキが擦らないように微調整。
それとクランクのデザインが左右対称ではないのでスペーサー(左厚め、右薄め)で調整してやった方がいいです。
あと、ローターがフレームの外側に付くので、打つけてしまいやすくもなるかも…

てか、いろいろ結構ぎりぎりだったり…


そういや、ほぼ同じ物が、ここで発売されてた…
http://mountainuni.com/
ちなみにこっちのはローターが180mmで、自分が作ったやつは160mm
てか、普通に販売が始まってしまったので裏技では無くなってしまいましたねぇ…orz

実は試してない似たような方法がもう一つあるんですが、コストが高くなりそうなのと、丁度いいサイズのクランク見つからないので保留だったり…
まぁ、上手く行くか解らないけど簡単に紹介だけ。
ここでこいつを入手してネジが切ってあるクランクに付けるって言う考え。(試してないからうまく付かない可能性も…)
これが上手く行けばローター選びは苦労しなくなる。
まぁISISのクランクが丁度いいサイズが見つからないからダメだけど、、


てか、一番いいのはマトモなディスクハブを発売してくれることなんだけど…


MUniディスク化→失敗作

2012-02-12 22:51:10 | パーツ、道具のこと
たまにはMUniの事でも書いてみる。

と、言うか、少しでも僕のような過ちを侵す人が出ないように書いておく。

安易にNimbusのディスクハブDisc Brake Mountがあれば簡単にどんなフレームにもディスクブレーキが付けられると思ったら大間違い!

Disc Brake Mountのページで、いかにもどんなフレームにも付くぜ!すごいだろ!?的な写真があるけど付くのはマウントだけ…
そう、ハブが付かないんです!(俺が買ったときはワイドとか125mmとか書いてなかった気がする

このディスクハブベアリング間の距離が125mmもあるという特殊な規格。
ちなみに普通のMUniやトラ、フラット車は100mmなので25mmもワイド
そして、今現在他に一輪車用のディスクハブは作られてないという罠。
そして仕方なく専用のオレゴンフレームを買うはめになる訳です…orz
オレゴンは26×3.8サイズのタイヤを付ける設計なので、26×2.5ではとても貧そうだったりするのです、、

ちなみに乗った感じは、ブレーキは普通に効く、そんで超ワイドハブの効果すごい(良くも悪くも)
利点は、タイヤに足を擦りにくいところ。…うん、それくらいしか思いつかない。

かわりに悪いところはいっぱい、
まず、
1. 超ワイドハブ効果で漕ぎにくい、スピードが出にくい(登り、下りにもよわい)
2. 狭いところを通過するのに引っかかりそうで怖い。
3. ターンする時とかに車輪を傾けると切れ込み過ぎる。(これもワイドハブ効果と思われる)
4. フレームと車輪の比率がおかしいからカッコわるい。

まぁ、26×3.8のタイヤを付ければ3と4は解決するかも?
でもレースにはどう考えても絶対不向きですね、。

なんか書いてて凹んで来ました、、、
あっ、これでディスク化を諦めた訳ではないので、次回に期待しててください!
実は裏技があったり…