生んでくれてありがとうお母さん

　　　　　　　　　　　　　　　　　


いつもお母さんの誕生日には電話で『生んでくれてありがとう』って言ってたね

初めての時は電話口で泣いていたお母さん

母の日にはいつもバックとかブラウスとか贈ってたね・・覚えてますか

でもある日『何がほしい』と聞いた時

あたしのはいらないよ・・って

なんで？

妹の旦那の好きな物を送って

なんで？

だって色々ものはあるしこれから歳とって面倒みてもらうからさ

なんで？　　俺はお母さんに贈りたいんだよ

でも宮原さんと妹にお世話になるからさって


俺はそれから何も送らなくなった

でも妹が死にお袋と妹の亭主２人になったら

虐められ怒鳴られ物を投げつけられ

よく電話で泣いていたね

俺はこっちにおいでと何回も言ったね

親父が亡くなった時こっちに来たいと言ってた

俺は良いよおいでこっちで暮らそうとね

でも生まれ育った所には友達がいるから

そっちに行っても友達がいなくなる

そう言ってたね

俺が最後に東京にお見舞い行った時

お母さんが亡くなる１０日前だった

ここでのブロ友さんが大森駅でうろうろしてみようかなとか

京浜東北線での車外の画像をとってくれたね

皆様から温かい言葉を頂いてたんだよ

お母さんを皆に紹介してしまったんだよ

恥ずかしかったかもね

ごめんね

もっといっぱい聞きたい事あったのに

もっと優しくそばにいてあげたかったのに

いまでも聞いておけばよかったと思う事があるよ

でももう何にも聞けないね

でもさ政之の死を知らす事はできなかったね

息子独りを守れなかったね

ごめんなさい

甲斐性もない息子でごめんね

今日は母の日粗末なお菓子だけど

荏原町の塩屋のお菓子でないけどごめんね

もし生まれ変わることが出来たらもう一度お母さんの子供でいたいな

その時はよろしくね

お母さん生んでくれてありがとう

『ぼーっと生きてんじゃないよ～』がキーワードなのかな

最近、平成がどんな元号の社会だったのか時々思い出している

このキーワード『ぼーっと生きてんじゃないよ～』が当てはまる事象が多く感じられる

先だっての大津でおこった保育園児の死傷事故の加害者の共通したコメント

『気が付かなかった』

要するにぼーっと漫然運転していた可能性がある

他の世間を騒がせている事故も何も考えずに漫然と運転していたように思われる

運転するには道路状況に合わせて慎重に運転しなければならないはずだ

周りの運転状況や地域せいに合わせた運転が必要です

学校等周辺には必ずや標識が設置しいる

注意喚起がされているのが見られます

他にも色々な『ぼーっと生きている』事象が見受けられ

平成がぼーっと生きて来た時代なのかな？と思われるようになりました

平成に起きた事件・事故・災害・政治・暮らし・事象が総括されてません

災害は直接的原因が即結びつく訳ではないけれど

長い期間放置されて来た問題です

政治に於いても若者を中心にネットによって漫然と選ばれてきた政治家

事故も政治も暮らしも漫然と動いて行動されてきた気がします

考える事を忘れ周りに流された時代だったのかな？

個人的に天皇制の疑問もあります

天皇制を否定するものではないけれど新天皇で良いのか甚だ遺憾に思います

国民は声を上げることが出来なかったのか？

声を上げても叶わぬ事だったのか

時々思った事を書いていきます

平成を総括して国民が考える事を忘れると今後、令和が破滅の時代になってしまう恐怖があります

このままじゃ日本が崩壊してしまう気がしますね


救いはこの『ぼーっと生きてじゃないよ』がこれからの日本のあるべき姿を考える予兆なのか

出るべくして出現してきた言葉なのかと思っています