んんん、ある意味最悪のお正月だったかもね。

UncleBeeが言うには近年最悪の正月だったと。

私も同じ気持ち。

結局UncleBeeは「味楽寿司」に28日に行って以来今日まで丸一週間家の敷地から一歩も外に出なかった。

恒例の年越しそばを食べるお蕎麦屋さんにも行かず、初詣でも無かった。

年末にUncleBeeが絶不調になり、それに加え又々夜中に摩周厚生病院のお世話になった。

こういうときはご機嫌も宜しくない。

何か言っても芳しい答えは帰ってこないし、何かやるにしても「ウウゥーー」とか「ツツツ」とかいう擬音。そして不機嫌。食欲不振。

それが今日まで続いている。

 

そして、そして昨日の夜、ジルの右足にあの異様なしこりを発見。

「癌の再発？」

いつも気にしていて事あるごとに触っていて、触っては大丈夫ねって言っていたのにどうして気づかなかった？

あっという間に大きくなったんだろうか。

手術に又十万円か？

泣きたいよジル君。

 

先月のあの吹雪に見舞われた時、UncleBeeが帯広に言った用とは前立腺の生検。

癌と言われてもおかしくないデータと前立腺肥大。

「黒か白か！！」

今日帯広のクリニックに行き審判が下る。

私の精神状態も冷静ではいられない。

UncleBeeの前では普通にするよう努力するけど、あちらさんは具合が悪いのでちょっとしたことで不機嫌にもなるし、私もついそれに反応して言い合ったりしてしまうので、なるべく見て見ぬふり、聞かぬふり。

本人は「もしそうなれば仕様がない」と口では言っているけど、そんな楽観的に考えられない私の「どうしようもない不治の病の心配性」がむくむくと頭をもたげる。

まあ白だろうが黒だろうがどっちにしても手術は免れないんだけど。

泣きたいよUncleBee。

あ、泣きたいのは勿論当事者の君だけど、UncleBeeの体が心配なことは当然としても大蔵大臣の私も違う意味で泣きたいのですよ。

 

 

そんなさ中折悪く（？）娘から電話があり親子喧嘩勃発。

「そういう状態だったら今こうだから又今度にしてって言えばいいじゃない！！」となじられる。

確かにごもっとも。

でもそれを一々おだやかに説明出来る精神状態じゃなかったのよ。説明する気力も無かったのよ。あの時は。

 

UncleBeeが帯広に行っている吹雪の間、馬が気になりUncleBeeが気になり何も手につかなかった。

今日も一日そうなるだろうな。

 

オニ家の近所の酪農家の犬「よさく」がもう４日も行方不明。

それも気になって気になって、４年半前に失踪しとうとう帰ってこなかった「カンタ」のことが頭をよぎる。

 オニ夫婦と役立たずの丸犬が毎日捜索しているらしい。

お疲れ様。

人の不幸は蜜の味と常々ぬかしているけれど本当はやさしいのよね。

我が家の水道管が凍った時も真っ先に来てくれたものね。（大喜びでだったけど）

 

正月早々辛気臭いブログで御免なさい。

でもこうやって書いているうちに気持ちが少しはおさまってきました。

何かあったら口に出すとすっきりすることがありますが、書くこともそれと同じような効果があるんですね。

 

　

M組Mさん、30日にコメント頂いたのに返信しなくてごめんなさい。

あのあとUncleBeeの具合が急激に悪化してしまったものですから。　

　

 

追記　

1月5日　13時

電話があり、検査結果は「白」とのことでした。

良かったーーーーー。

でも手術は3月に延びてしまったようです。

この前のような吹雪が又あるといけないからと、医師の（余計な）配慮だそうですが本人も私もさっさと終わらせてほしいんですけど。

連絡があるまで何も手につかなかったけど、さあ少しは働きましょ。

 

今日の晩酌は美味しいだろうな。